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day」はこちらに移動しました。
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2007年のしめくくり
またもやご無沙汰。「every day」とは言えない更新ぶりだったけれど、でもしめくくりとして今思っている事を書き留めておこうと思う。
今年は育児と家を建てるための諸々であっという間に過ぎてしまった。本当に早かった。
そして家を建てた事と同じくらい、私にとって忘れられない出来事は娘の断乳だ。
断乳が子育ての中の出来事として、普通の流せる人もいるだろうけれど、私には一大事。
断乳は多分、出産より何より育児にまつわる事柄でいちばん忘れられない出来事になった。
出産は本に書いてあるような模範的なものとはかけ離れていたし、すっかりおっぱいの赤ちゃんのころはまだ育児たるや何なのかわかっていなくて、オロオロしていた。
でも断乳する、と決めたときの私の決意は相当なものだったと自分でも思う。もうイヤ〜!という投出し的な感じではなくて腹をくくった瞬間だったと。
子供の事については、それまで必ずたっちゃんに相談をしていたけれど、自分で初めて決意して、多分初めて子供と真剣に向き合ったと思う。
それまではただ求められるままあげてたし、従っていた。
私が初めて真剣に娘に「NO」と言った瞬間。そして後悔なく終えることができ、みじんも後ろめたさを感じる事もない。
これまでの人生の中で、ここまで納得できる結果を自分の手で生み出せたという気持ちになれた出来事はなかった。
タイミング、言い聞かせの期間、その後の娘の様子を見ても、あの時しかなかったと思うし、本能に従って正解だった。
一生、忘れない。多分、あの出来事で私はすごく強くなれたし、娘を産んでよかったと本当に思う。
今年はそんな娘と家を建てるにあたってのたっちゃんとのやりとり、そして建築家の方や工務店の方との交流、新しいお友達との日々と
とても充実していたと思う。
家は建った。さて、これからどうするか。。。
正直な話、家が完成してしまうと目標がなくなるのでは?と不安だった。実際、ちょっとそう思う。
でもこれからローンを返していかなくてはいけないし、家はできたけれど家具を入れたり細かいものの調達で、わりと日々も忙しい。
不安になる前にやらなくてはいけない事がたくさんあって、気持ちがわさわさしているというのが本当のところ。
そして断乳とは違って、何となく結果が出てしまったなぁ。。。という気もする。
家は3軒目でやっと満足するとよく言われるけれど、その言葉の意味がとってもわかる。
今年も読んでいただき、ありがとうございました。ささやかですがこれからも続けたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします。
12/24 mon
クリスマスの覚え書き。
長野の家に22日から入って、家事をこなしながら準微をして簡単な我が家のクリスマスパーティーを開催。
今年はいつも買っているおいしいチキンの丸鶏を調達したので、それに娘の大好きなキノコをたくさんいれて焼こう!と盛り上がったのに
なんとこの町には乾燥ポルチーニがなかった。。。レシピによるとたくさん入れた方がいいとのことだっだので入れたかったんだけど。
仕方なく、どんこで代用。上手くいくかしら?
それとあとは簡単に娘の好物のモッツァレラチーズなどの入ったサラダ、買ってきたパテなど。
チキンはどんこの味がえぐかったと言えばえぐかったけれど、こんがりとジューシーにおいしく焼けた。
予想通り、娘は解体の様子が恐いといって顔を背けていたけど。
そしてデザートはオーボンヴュータンのガトーピレネーにホイップを添えたものと、たっちゃんがこっそり調達してくれたメゾン・ド・ショコラのチョコレート!
美味でした。
そしていただきながらプレゼント交換。
私たちから娘にはシューメーカースツールとお揃いのテーブル。奮発しちゃった。
それに私からはずっと欲しそうにしていたので、小さなエプロンをがんばって夜なべして作ってみた。
結構気に入ってくれたみたい。ふ〜。
そして恒例のたっちゃんとの3000円でプレゼント交換、私からはゴムを回して飛ばすエアプレーン。
彼からは崇拝するツェツェの「THE RINGD HAND」!今までの中でいちばんだ。
みんなでひとしきり楽しく盛り上がって、娘がひとこと。。。「あとのプレゼントは?」「・・・」まだあまり理解していないみたい。
でもこうやって一緒に楽しめるようになって嬉しかった夜だった。
12/8 sat
週末、長野へ。
その前の日々はいろいろと買い出ししたり、お友達と遊んだり、そして長野への準備したりでバッタバタ。
前日は持って行くものを梱包したり、荷造りしたりでくたくたになってしまった。
そして朝。たっちゃんが並んで買ってきてくれたクリスピー・クリームをみんなで食べて出発!
ちなみにうちは車を買い替えました。(中古)雪や大荷物に耐えられる長野仕様だ。これでの長距離は初めてだったけれど、快適だった。
家について荷物を出していると、電話の工事の方々。
今回は電話の工事の立ち会いに、だったら一泊してみようと言う事になったのだ。
工事をしてもらっている間、買って来たお気に入りのおにぎりとのり巻きで簡単にお昼を済ます。
テーブルがまだ届かなくて、アウトドア用の折り畳みテーブルに椅子なしなので、食べにくい。しかも娘が歩きながら食べてイライラする!
工事も終わり、ネットもつながり、私はその間、ずっと細かいものを整理、整理。
外はすっかり暗くなっていたけれど、スーパーにちょっと出かけてみる。
車に乗る前、外に出るとしーんとしていて空気がよく澄んでいるのがわかって、いいなと思った。
スーパーで少し水などを調達して戻る。地元で見るとすごく大きい我が家の新しい車。
さんざん家族会議して決めた1台だったけれど、止まっている姿はカクカクしていて、ここではそれほど大きさも感じず、やっぱりこれにしてよかったなぁと思った。
家に戻ってがんばって料理。慣れないキッチン(しかもIH初体験!)で、忘れ物もあったりで結構大変だったけれど、何とか形に。
さっきパン屋で買ったフォワグラのパルフェとチキンのゼリー寄せ、リクエストのエビグラタン、シンプルなヴィネグレットソースのサラダ
娘用ににんじんのグラッセてんこもり!
そしてこの初めてのお泊まりの日のためにずうっと冷やしておいたクリステルを開けてみる。味は。。。ふつー。
これならヴーヴクリコで充分、というふたりの結論であった。
食後はデザートにパン屋で買ったチーズケーキとシブーストを食べながら、みんなでくつろいぐ。
悪くなかった。引き渡しの時はまだ全く実感が持てなかったけれど、無理して料理してここに慣れようとした事もあってか、すごくいい気分だった。
お風呂もエコキュートに慣れなくてお湯の使い方がよくわからなかったりするけれど、そういうことは慣れの問題だし
がんばって大きな浴槽を入れて、ガラスタイルと床のグレーのタイルを悩みに悩んで選んで、そんなあれこれも思い出されて感慨もひとしお。
ベッド以外何も置かないよう努めている寝室は、こざっぱりしていて心地よい。
真っ白の部屋で真っ白のベッドリネンに包まれて、娘もあっという間に眠っていた。
朝も気持ち良く目が覚めて、少し部屋は冷えていたけれど、窓から見える枯れた風景が気持ちを落ち着かせてくれて、またほっとした。
コーヒーを入れて、買ったパンだけの簡単な朝ご飯。こういう何気ない事がここでできるのが何より嬉しかった。
娘もここを気に入ってくれているようだった。
細かいものの整理に追われて、あまり一緒に遊んであげれなかったのが申し訳なかったけれど。
今度はゆっくりくるので、私も娘とのここでの時間を楽しみたいなと思う。
家そのものについては細かい事はいろいろあるんだけれど、この小さな白い我が家とここでの時間を大切にしていきたい。
帰りは次に来る事を楽しみに帰った。そんなことがとても幸せに思えた。
12/3 tue
雨降り。そしてついに12月に入る。本当は実家にいくつもりが雨なのでキャンセル。
運良く、わかちゃん&アキト君が近くに来るというので落ち合う。いつもの店のいつものボックスシーとでお茶したり本屋行ったり楽しい時間。
うちではいろいろあって本はアマゾンでまとめて買うので、欲しい雑誌や絵本があっても本屋ではタイトルと出版社をチェックするのみ。
その日の暇つぶしに読みたい雑誌などもかなり経ってから手もとにやってくるので、ちと面倒だ。
しかし、買いもしないのによく通うと自分でも思う。うっかり口を滑らして本屋の事を「図書館」と言ってしまったわたし。。。
絵本のコーナーのお姉さんとは「こんにちは」という仲。毎日のように会っていて、かなり恥ずかしい。
だけどアマゾンでまとめて、というこれが、無駄に雑誌を買わなくて結構いいのだ。
多分この7年くらいは毎月買っていたファッション誌も、もはやアマゾンで通販してまで買う代物ではないと判断し、ここ3ヶ月くらいご無沙汰。
見ると絶対欲しくなってしまっていた料理本も、タイトルが覚えられなくて存在を忘れてしまったり、第一、娘といつも一緒だとこれ頼もうかな?と思えるところまで
立ち読みでチェックする事ができず、結局買えずじまい。そのおかげで最近、あまり無駄に本は増えていないように思う。(今までがひどかったという気もするけど)
服も同じ事が言えて、雑誌を買わないから物欲もあまり刺激されず、服をじっくり見るなんてことも絶対にできないから気付けば季節が変わっても同じデニム一丁。
やっと買ったおニュウの身に付けるものは、スノトレとフリースというすっかり長野仕様な私です。
おしゃれ、とは言い難いがこれからはものも増やせないし、できるだけなくても済むものは持たないようにしたいものだ。
だけどあったかい普段に履けるブーツは、今、ものすごく欲しい。スノトレはすごくあったかいけれど、あれでこの辺りの公園とか行きたくない!!!
その反動なのか雑貨は狂ったように買いまくり。もちろん、長野で使うからなのだけれど、それにしても結婚以来久しぶりの細かいものの調達は楽しくて仕方ない。
こないだはイケアで買い物をした。3回目で初めて。結構、家具は思いきって買えないほうで、細かいものばかりを。でもその方が楽しい.
コンランのショッピングナイトにも初めて行ってみた。グラスとか布団のカバーとか実用的なものばかりだけど。
そして続々到着する、通販の荷物たち。電気ドリル、小型の掃除機、コーヒーミルとコーヒーポットに洗面室に置く小物の数々。。。
ものはかなり厳選して選んでいる。新しく買ったもので前から気になっていて、やっと手に入れたというものもあるけれど
ここで使っているもので、いい働きぶりのお気に入りを同じものをもう1つ買う、または買い足すという事の方が多い。
ちなみに食器はたいてい6つか4つ買う事が多いので、それぞれ半分にするつもりだ。今はなきハックマンのカトラリー、パラティッシのプレート、
デュラレックスのガラスのプレート、高橋亜希子さんのお皿、真っ白のホタル焼きのお茶碗、コンランで買ったピンクのお皿などなど。
結婚してからの生活の中で培われた私なりの暮らしのルールや決めごともできてきているので、例えば木ベラはオリーブの木のが好きとか
ゴミはこうやって捨てるからあれとあれがいるとか、台ふきんとクロスは麻のがいいとか洗剤はここのとか、わりと決まり事があるのでそれに従えばいいといえばいい。
とにかく、新しい長野の家には気に入っていないものは持ち込まないようにするつもりだ。
ここを引き払ってむこうに行くとなった時には、ここのものは処分するものがあっても、あちらは整理する必要がないくらいにしておきたい。
ここに越して来たときはかなりドタバタと引っ越して来たので、段ボールに入れたまま、そのまま。。。という悲惨な状態のものが結構ある。
今回はそういう無駄なものを持ち込む隙は全くないので、最初から気に入ったものだけを入れて、きちんと整頓しながらモノを収めていきたい。
今、我が家は家全部が倉庫の様になっています。早く長野の家に雑貨を置いて、自分の空気にしたいなぁ。多分、それが私のいちばん幸せな瞬間。
11/23 fri
またかなりのご無沙汰。
この間に長野の家は引き渡しとなった。つい先日、19日のこと。
それまでの週末といえば、新しい家に入れる家電や家具などを調達しに量販店や家具屋に通い、夜は下調べでずっとネット。
しかもそれを引き渡しの日と1泊で行くのでその翌日とで全部受け取らないといけない。
さらにローンの関係で住民票を移すので、その前に娘の今やっておかなければいけない検査や予防接種などをこなす。つ、疲れた〜。。。
たっちゃんは2日でローンの事、登記のことなどをこなすために細かい手続きで急がしそうだし。なのでふたりで何日か前から緊張していた。
そして当日。家は。。。何とも言えない気持ちだった。
出来上がって(工事は少し残っている)嬉しい気持ちと、あぁここはこうなるんだ、というちょっとしたイメージの違いなどもあって複雑。
まだ自分たちの家というほどのしっくりした感じがなくて、何だか落ち着かない。
ブラインドの取り付けも無事に済み、夜になってようなく家を出てホテルへ。
新しいドアに新しい鍵をかけるのも何だか不思議。それにこうやって近くのホテルに泊まるのもこれで最後だ。
翌日はたっちゃんが銀行に行っている間.娘とお留守番してベッドの搬入やら。
ふたりでいる間、本当になんの音もなくてシーンとしていた。外は枯れ葉が舞っているだけ。
でもその数時間で、ここでのシーンとした寂しさを楽しむ雰囲気が何となくつかめて、早くテーブルなど入れてここに泊まりたいなという気持ちになっていた。
娘も気に入ってくれたみたい。でもまだ自分の家だとはあまりわかっていない?
細かいディテールは実はあれ?っと思う失敗もいくつかあって、少しへこんでいるけれど、でも何よりも優先したサーマスラブ
(土を暖めてその熱で家そのものを暖めるエコで体に優しい床暖) がうまくいってくれたから本当にほっとしている。
小さな子供を連れて冷えきった家に戻るのはとても大変だから、薪ストーブをあきらめて入れたサーマスラブが暖かくないと台無しだ。
サーマスラブにしたためにオール電化になって、そのせいでIHになって、とサーマスラブの導入で思わぬ方向にいってしまったけれど、納得の結果が得られた。
それだけでもこの家は成功だったと思えるほど。
それで、ここでの暮らしになれたら鳥とリスのえさ台をつくろう。
おとなりには毎日、リスが来るんだって。リスが大好き娘のうちの子にはたまらないだろな。
それから外にレンガでオーブンを作っていろいろ料理しようと。
でもこれ(長野に家を建てるということ)、子供がもう一人いたら無理だったかもしれない。ともかく、ここまで何とか辿りついた。大切なのはこれから。
11/3 sun
支度して美容院。娘はたっちゃんとボタン屋さんへ。
美容師さん夫婦はうちが買いたかった車に夏に乗り換えた。だから根掘り葉掘り聞いてしまう。
それからそろそろもう一人欲しいよね〜と盛り上がる。美容師さんはうちと同じ年に同じ産院で出産しているのだ。
そして私の髪質?髪型?をなぜかベタぼめ。今までこんなに(この人に)ほめられた事がないのでちょっとドギマギ。
でもせっかく切ってくれているんだから、美容師さんも私も気にっている方がいいから、いいか。
確かに短くしてからの方が気にっているし、手入れも楽だし、髪質にあっていると思う。
ふたりと落ち合ってランチ。絶対カレー!と言い張る娘のために適当にみつけた、でもカレーもあって明るい雰囲気のカフェに入る。
しかし!店の雰囲気とは裏腹にカレーが結構辛くって、あんまり食べれなくてかわいそうだった。そんな時のためにとったきんぴら丼を少し食べていた。
さて、食事を済ませ、ずっと決行したかった買い物ツアーへ!
まず、娘の服を買いにキャラメルへ。ヒルサイドに車を停める。やっぱりヒルサイドはかっこいいなぁ。。。ここは本当に好きな場所。
キャラメルでは冬のパンツを目当てに行ったのだけれど、案の定、あれもこれもと散在しまくり。
ブラウンのウールのパンツ、サーモンピンクのカットソー、張りのある生地で裏がネルになっているパープルのワンピース、グレーのレギンス
アンゴラの入った凝った編みのロングカーディガン、ドレドレのフューシャピンクのソックス!
自分達のは1万円のものでもかなり真剣に悩むのに、子供の服はかわいいし、なぜか簡単についつい買ってしまう。 ポイントカードもたんまり貯まってしまった。
そして移動してFOB。まわりでいろいろなイベントが重なったらしく、カフェが殺気立っている。。。
長野でつかう細かいもの。ガラスのしょうゆ差し、デユラレックスのグラス、APILCOのミルクピッチャーと小さなボウル、ハンドソープ
歯ブラシ立て、愛用のカレンダー×3つ、シュロのほうき。。。こういう細かいものって子供とは絶対に買いに来れない。目的を達成するためにリストも作って来た私。
かごも欲しかったけれど、探しているサイズがなかった。今使っている鍋敷きも完売中!それでお茶してまた移動。
最後はQUICOでパラグアイのレース。生成りと悩む。でも生成りはかなりラブリーになりそうで、うちの雰囲気には甘すぎるかな?とカーキにする。
ちょっと予想よりお高かかったんだけど、また来ることを考えるとものすごく大変だし(ここは絶対娘とふたりでは来れない内装!)やっぱり素敵だったので奮発!
長野の家の納戸の入り口の間仕切りとして使う予定。
レジの横にあったカイ・フランクのガラスの氷などを入れるジャー?というの?お酒飲む時に氷を入れとくようなやつ。
あれがすごくシンプルで、今までみたことのない小さなかわいらしい佇まいで、すごく惹かれた。ただ置いてあるだけで素敵。
しかしいいお値段。。。余計なものに今はお金を使っている場合ではないので、ぐっとこらえる。
娘をたくさん付き合わせちゃって、ちょっと悪かったな。
でもQUICOでは黄色い小さなレースを私に見せて「これ買ってよ」とちゃんと自分の欲しいものをみつけていたし
階段をのぼったり降りたりとわりと楽しそうではあった。(他の人の迷惑なので途中で強引にやめさせたけど)
ものすごい勢いでスーパーに寄って、帰宅。そしてものすごい勢いでエビグラタンを作って食べてファッションショーしてお風呂。
お昼寝しないで今日は娘もがんばっていた。キャラメルの服もどれも気にいってくれたみだし。
ものすごい勢いで用事をこなし、散財した1日だった。ふ〜。
11/1 thu
久しぶりの更新。というのも先週のことを書いていたら、あともう少し!というところで突然、Macが固まってしまった。最近、よくあるので困っている。
もう一度書き直す体力がなく、ついつい日々が流れてしまって。。。
さて、気を取り直して今日はMacに向かう。なぜかというと先週末にまた長野へ行って、最後の現場打ち合わせを済ませてきたのだけれど
なんと浴室の床のタイルが在庫切れになってしまって、別のものを選んでください!といきなり言われた。
そのタイルのサンプルを建築家の方自ら、今日持ってきてくれたのだけれど、久々に素材を選ぶ作業でうきうきしたから。
内心、きっと気に入らないタイルを選ぶ事になるだろうと、サンプルにあまり期待していなかった分、わりとよかったので上機嫌に。
しかも前に選んだときは思い付かなかったけれど、浴室なんだから足触りがよくないと、と気付いて裸足でみんなでなでなでしたり。
娘も裸足で何度も歩いてたのしそう。何日か床に置いて、決定したいと思う。
そして肝心の現場は。。。思っていたより、良かった!
実は今まで、現場に行ってもブルーシートがかけてあって暗いし、雰囲気をイメージしにくく、ただ狭い!と感じるだけの偵察だった。
だけど、今回はキッチンが入って、一部サッシも入って、外壁も塗装はまだだけど、板はついて、「家」の雰囲気になってきてた。
うちは角を左に曲がると右手にわーっと見えてくるのだけれど、思わず「かわいい〜」と叫んでいた。
狭いには狭い。でも好きになれそうな家になってきていてほっとした。
キッチンも初めての私だけのものだし、結婚してからのあこがれのミーレの食洗器も入って、すごく嬉しかった。大切に使わなきゃ。
お風呂も都心では考えられないサイズの大きな窓を入れたので、借景がなかなかいい感じ。
さらに前回もお会いした大工さんにまた会えた。おそらくこの方ひとりでうちを作っているとみた。(小さい家だしね)
この大工さんがとてもいい感じの方で、皆でお茶をしたとき、外壁もひとつひとつ手でとめたと思われるビスの後があったので
心から大変そう。。。と思い、すごいですね、と言ったら「これでご飯たべてるから。今は機械があるから楽になったよ」とあっさり。
お顔もお人柄がよくでている、とてもやさしそうなお顔で、この大工さんが作った家ならきっといい家に違いない!と嬉しく思った。
そんなこんなで、家はもうすぐ竣工!そして今月中旬には引き渡し!いよいよ迫って来た〜
最近、Macに向かうとものすごく疲れるので、ここらへんで終わりにしてヨガしてねよう。。。
10/21
sun
この週末のこと。
この土日はいよいよ来月に迫った長野の家の竣工にむけて、いろいろこなす。(つもりだった。)
まず、やっと入荷したタオルバーをピックアップ&ウッドブラインドの採寸の依頼にコンランへ。
久しぶりにサルトルのベージュのストラップシューズを引っ張り出して履く。急にデニムと合わせたくなって。
それに2年前の誕生日に買ってもらったMIUMIUのハラコのバッグを。こういうの秋だなぁ。
最近、おしゃれしたくても色々みてまわったり、買いに行く余裕もすっかりないので「おしゃれ」とはすっかり無縁になっていたけれど
久しぶりにお気に入りの靴とバッグを出したら、ときめいた。
服にお金をかけるのは、やはり多少は流行などもあるから抵抗を感じてしまう。 でも靴やバッグはモードな流行の最先端のを買わなければずっと使える。
もう好みもそれほど変わらなくなってきたし、気に入ったものを少しずつ集めてそれを大切に使っていきいし、そういう年齢になったのだなぁと思った。
娘が私のと自分の履いているキャラメルで買ったゴールドのストラップシューズのストラップとボタンが一緒だと喜んでいた。
コンランでは細かいものをざっと見る。ゴミ箱とかボディーシャンプーとか。でも考えをまとめるだけでタオルバーのみお買い上げ。
そして採寸の依頼。ここまできたか、という感じ。サッシも入ったし、いよいよ大詰めだ。
移動してベッドを見てまわる。それにしてもベッドってマットレスが重要なのはわかるけれど、あまりにもフレームまで気を使っていなくて泣ける。。。
これも長い旅になりそうだ。。。
入ったインテリアショップでシューメーカースツールのキッズサイズが置いてあった。一番小さいのに娘がちょこんと座った姿が印象的だった。
そして日曜は車を見に行く予定が、店が休みだとわかって断念。原宿に行くか!とも思ったけれど、起きた時間が時間がだったのでそれも断念。。。
午前中は私は掃除、ふたりはおつかい。ずっと風邪をひいていてまともに掃除していなかったので、爽快!
いろいろ捨てたり、ものを移動したり。
寝室に念願の加湿器を買ったので、その置き場所をつくったり。暫定的に置いたら娘に「これ変でしょ?!」と不評だった。
暖房器具と一緒に置かないようにと説明書に書いてあって、やっと奮発してかった加湿器だから大切に使いたいのにぃ。
しばらく加湿器の設置場所問題は続きそう。
でも使い心地はとてもよくて、いい買い物だった。
手入れは楽だし、音は静かだし、空気はしっとり。快適、快適。もっと早く買えばよかった。
それからみんなで昼寝して夕方またおつかい。ひどく混んでいた。
ラムチョップが急に食べたくなったのに、どこの店にもなくて仕方なくステーキでお茶を濁した我が家。。。
それにフリット、クレソンとトマトとキュウリとすりごまのサラダ、かぼちゃのポタージュ。それなりの夕飯。
だけど娘がたっちゃんの用意したケチャップ&マヨネーズをつけながら、ばくばくとフリットを食べて母は困りました。
娘用にひじきとご飯を用意しておいたのに、見向きもせず。
たっちゃんはそれにギネスを飲んで楽しんでいた。それは大人だからいいのだからして、娘の夕飯が揚げたポテトなんて終わっている。。。
今まで見向きもしなかったから、気にしたことがなかった。
うちは大人のルールや生活習慣に合わせさせすぎているかもしれない。たっちゃんには悪いけれど、もうしばらくはフリットは禁止!だ。
子供にはまだ与えなくない味を、どうやって大人がストレスなくセーブすればいいのだろう。。。
チョコレートは目の前で食べない、入っているものは買わない、などの工夫で何とかしのいでいるが
そろそろ寒くなってきたし私もベリーの入った大好きなショコラティエの作る甘ーいケーキが恋しくなってきた。。。
ネットで調べものして、軽くヨガして寝る。
10/8 mon
雨降り。昨日の疲れもあるから、今日は家でおとなしく過ごす事に。
昨日買ったレゴで遊んだり、ちょうちょうのオーナメントをみんなで飾ったり、静かだけど楽しい時間。
朝ご飯をゆっくり食べて、昨日夜ご飯を食べ損なった娘のために、お昼は少しまじめにきちんと作る。
リクエストの炊きたての白いご飯、さつまいもと青のりのみそ汁、ズッキーニとかにんじんとか椎茸とかたくさん入った甘辛いとり肉のお団子。
疲れているから、こういうのがいちばんおいしい。
その後、ばったりとみんなで昼寝。すごく深く眠った。
夕方、ここは焼き肉でしょう!ということでお気に入りのお店へ。
チジミ、ハラミなどたらふく食べる。娘もおりこうさんで、お行儀よくもりもり食べてくれてうれしかった。
ケーキを帰りに買って帰宅。ふ〜、お腹いっぱい。
昨日はひどい目にあって、あの体験をもう1回したいとは死んでも思わないけれど、でも印象は強烈だったし何だかんだいって、よく遊んだ3日だった。
それに娘も泊まりのイベントにだいぶ慣れてきて、それなりに楽しんでくれていそうだから、旅行中、かなり楽をさせてもらえたと思う。
娘の成長をまた実感できたことが、32回目の、今や母になった私のいちばんの誕生日プレゼントかもしれない。
それに大磯に行ってみて、7年前、縁もゆかりも何にもない土地で結婚式をしようという事なり、何度も打ち合わせに通ったことを思い出した。
それって今、長野に通っているのと全く同じ感じだった。
私たち夫婦は結婚したときから、いちいち面倒で手間のかかる非道理的な事をしたがる似た者同士だったんだな、と初めて気付いた。
いろんな意味で思い出深い7回目の結婚記念日と誕生日になったみたいだ。
10/7 sat
起床。32歳の朝。特に何も変わりなし。
昨日、ホテルの売店で買ったスマイリーの形をした振るとドナルドダックみたいな音のするハンマー?を振りながら長い廊下をかけっこ。
何だかよく分からないシチュエーションだし、本人もよくわかってないけれど、すごく楽しそうでその音と様子がかわいかった。
朝食を済ませて、披露宴をしたレストランと挙式をした教会を見に行く。
残念ながらレストランは同じ建物ではあったけれど、別の店になっていたし、神父さんも変わっていたけれど
教会はむかしのままで、田舎ののんびりした雰囲気が変わらず残っていて、懐かしかった。 随分と小さく感じたのは私が歳をとったせい?
娘とそこにいるのがすごく不思議だった。あの時は私が母親になるなんて想像できなかった。
移動して小田原で大好きな「だるま」の天丼を食べて「ちもと」で湯もちをゲットし、軽い気持ちで御殿場のアウトレットへ向かう。
あそこは確か遊具があったし、子連れにはああいうスポットは助かる。それにプチバトーで格安で普段にシャツを買いたかったし。
そんな軽い気持ちで行ったら、これが殺人的に混んでいて、今思うともっと早くに気付いて別の行動をとってもよかったんだけど
なぜかそんな事も思い付かず、まじめに並んだ。たった2キロの距離を3時間。。。周りも殺気立っておかしな空気。
正確には私とお昼寝から起きた娘は途中でシャトルバスに滑り込んで先に入ったので、2時間くらいだったけど。
引いたのはバスが入り口に着いたら、帰りのバスを待つバス難民で、そこもまたものすごい状態になっていて、バスの中にもどよめきが。。。
どーしちゃったの?!ここってこんなに混んでいたっけ?たっちゃんと別行動になったら、そんな有り様でものすごく不安になる。
娘も「不安だよぉ」と言っていた。「パパ、大好きなんだ」とも。何だか、もう二度と会えない人みたいだ。
おまけに携帯の電池は切れるし。。。おかげで何年か振りに知らない人に時間を聞いたり。
とりあえず、プチバトーでの買い物は済ませて、この状態に加えて娘の機嫌が損なわれるのだけは避けたいと遊具の前でクッキーを食べさせ一息。
滑り台でも〜と思ったら、背後からたっちゃんの声が!
あ〜、思ったより早かったね〜。
娘も再会を喜んで(笑)年上の子たちに邪魔にされながらも、何とか自力でのぼって滑りおりるという難関をクリアーして、喜びの足踏みダンス。
何回か滑って、じゃあ、おやつを食べようと少しお腹にいれて、大人はさっきまでのうっぷんを晴らすかのように短時間に散財して7時頃帰路へ。
しかし!東名も激混みで、家に着いたのは10時前。。。
あの〜誕生日なんですけど。。。
実際たっちゃんも気使ってくれたけど、でも娘は車の中で本気寝に入っているからどこかに寄って起こすのもかわいそうだったので
コンビニでおにぎりとおでんを買って(しかも品薄でそれもまた悲しい。。。)家で小さな祝杯をあげた。
ほとんどを車の中で過ごした1日だった。ふ〜。
とにかく、お風呂に入ってさっさと寝る。
10/6 sat
三連休。お天気に恵まれ、お弁当を作って鎌倉方面へ。明日は私の誕生日&7回目の結婚記念日なので1泊で小旅行なのだ。
海で食べようと思っていたら、みんながお腹すいたというので、途中のサービスエリアでお昼をとる。
え〜、サービスエリア?と思ったら、片隅に清流スポットがあってなかなか良かった。
鎌倉へは順調だった。時々ネットで買い物する子供服やおもちゃのサイトの実店舗があるので、のぞきに。初来店。
店内は白でまとめてあって、小さな子供服のディスプレイがアクセントになっていてかわいい。
でもかわいいな、欲しいなと思っても、そう思うとちょうどサイズがない。うー、もどかしい。。。
それでもせっかく来たし、他では買えないものを、とBONTONのグレーの長そでTシャツとターナーの木でできたちょうちょうのオーナメントを買う。
Tシャツは夏に着ていた赤みたないピンクの半そでと色違い。最近の口癖は「黄色がいちばん好きなの」な娘の選んだオーナメントはもちろん、黄色!
お店の前のスペースに木で出来たかなりしっかりとした作りの子供用のおうち。中におままごとや小さなアイロン台があったりと楽しんでいた。
それに試着室には太鼓やパズルなどがあって、楽しく買い物できる様、工夫されているのが伺えて好感が持てた。
たっちゃんと娘が外で遊んでいる間、お店の人と「お嬢さんの着ているブラウスはボンポワンですか?」 とおしゃべり。
いいえ、あれはBONTONです!と胸を張って言う私。え?いつの?今年の?と聞かれ、去年の今頃パリで買いましたと答えたら
まだうちが入れる前ですね、と言っていた。そうでしょ、そうでしょ、だってそのためにパリまで行ったようなものだもの!
だけどもう小さくなってきて今年が最後だと思って、こないだこちらのネットショップで買わせていただきました、と報告したら
来年くらいから地方のセレクトショップなどですごくたくさん扱うらしいから、もしかしたら代理店とかできちゃうかも?!との事だった。
もしそうなったら、嫌だな。いろんなところで買えるのは助かるけど、大きくなってくると雰囲気が変わっちゃうのがいちばん困る。
BONTONはボンポワンにはないラフさが気に入ってるし、フリフリじゃないところが好きなんだ。
BONTONの良さがそのままであってくれることを祈りつつ、鳩サブレーを買って由比ヶ浜へ。
怖がるかな?と思ったけれど、以外にもおにゅうの砂場セットを出したら、一目散につかんで黙々と遊び出した。
さすがに靴に砂が入ったのは嫌だったみたいで、だったら裸足になりなーと促すと、これまた素直に靴下も脱いで気持ちいい〜とか言って楽しそう。
良かった、良かった。私も「ママも靴ぬいで!」と言われて何十年振りかと思う位久々に砂浜に足をつけた。
ひんやりして気持ちよかった。こうやって何気ない事が急に色付くのは子供を持って良かったと思えることのひとつだ。
少し波を見たりのんびりして、ホテルへ。
今日は大磯に宿泊。出遅れてしまって鎌倉では宿がとれなかったのだ。しかし何を隠そう、私たちは大磯で結婚式をしたのでまあ、それもありかと。
チェックインしてセットの中華を食べて、誕生日プレゼントをもらった。
たっちゃんからは毎度健康グッズなのが寂しいが、アロマの香りのする温めて使うボール。ありがとう。。。
そして娘からはたくさんの絵が書いてあるスケッチブック!ありがとう〜!
そういえばこないだ先にお風呂に入っている時、妙にふたりが静かな日があって、何してたの?と聞いたら
「黄色い小さなノートに絵を書いたの」と言ってた!あれだったんだ!そんなノートあったっけ?と聞いたら「パパの部屋にあった」
とか言って、全く予想してなかったから分からなかったけど、全部しゃべっちゃってるじゃん!?
ともかく、線路とか家族の絵とかいろいろ書いてくれてて、嬉しかった。
その後は大浴場に行って。初めてのお風呂だけど、全然泣かなくて堂々としたもの。お〜、本当に成長したね。
夜はあまりの眠さにあっという間におやすみなさい。楽しい初日だった。
10/4
thu
やっと何とか秋らしくなってきた。
でも日中は蚊がびゅんびゅん飛んでいて、やっつけるのに忙しいし、まだまだベビーカーを転がすとうっすらと汗。。。
キンモクセイの香る、私の大好きな秋は一体どこへ?
朝ご飯にユカリちゃんの焼いてくれたパンを食べる。ホームベーカーリーで焼いてくれたのだ。
私が長野に行ったらやってみようかな?と言ったら、むかしよく焼いていたというので、作ってきてくれた。ウレシイ!
袋を開けるとふわんと小麦の香りがして、さくさくとした後味の軽い、でもしっかりとお腹にたまるトーストだった。ごちそうさま〜
このレベルのパンが家で焼けるのはかなりうれしい!長野用に検討しようかな?
それから栗を食べたくて実家へ。私は栗ご飯が大好物なのだけれど、たっちゃんはもそもそしたモノが入ったご飯はまったくのNG。
だから好物のグリンピースご飯と栗ご飯はうちでは出てこない。グリンピースなら手軽なので自分の分だけ作れるけれど、栗ご飯は大変だから一人分なんて無理だ。
それでいつしか栗の季節になると、事前に行く日を伝えておいて、おいしい栗を売っているいつもの栗林からわざわざ買ってきてもらって
いただきに行くというのが恒例となった。
今年は娘と前日からわくわくして行った。娘も栗は大好きなのだ。
でも栗ご飯は初めてだから、内心ちょっとどきどきしていたのだけれど、とても気に入ったようで、私の好きなものが気に入ってもらえて嬉しかった。
それにこれも娘の好物のごぼうとにんじんのきんぴら、わかめのみそ汁をおいしくいただく。
きんぴらはもちろん私も作るけれど、母の作るきんぴらは甘くて(おばあちゃんが甘いのが好き)ちょっとカラメルみたいに香ばしくなっている部分もあって
あまり他で見ないタイプだ。その甘さとかなりの歯ごたえが気にいっている様子。
栗は生の栗を湯がいてそのまま入れる、ものすごく素朴なタイプ。
よく餅米のつやつやしたおこわに黄色い甘露煮の栗がのっているのが売っているのを見かけるけれど、見た目はきれだけれど、あれは私にはちょっとくどい。
ご飯として食べるなら実家の、ほくほくした栗がごろごろ入った(少し色は悪くなるんだけど)、あの素朴な栗ご飯が好きだ。
季節の旬のものをおいしく、しかも作ってもらって食べるのは最高に幸せ。
さらに今日は2歳4ヶ月にして初めて、娘がおじいちゃん(娘からみたらひいおじいちゃん!)と手を繋げた!
これは我が家にとって本当にすごい事で、赤ちゃん時代は見ただけで号泣、最近は何とか我慢して同じ空間にいれるようになったけれど
おじいちゃんがしゃべったりし出すと、我慢していた気持ちが一気に涙となって溢れてしまったりする事もあった。
今日は何回も娘の名前を呼ぶのに(耳が聞こえないから)手を振って応えたら、すごくおじいちゃんが嬉しそうで
その顔を見た娘も嬉しかったようで、手をつなぐ事ができたのかもしれない。
記念すべき日だ。
それからなぜか母の成人病検診の結果を聞きに娘と私もバスに乗って付いていって、病院で血圧を計って待ったり、モスでお茶したりと
今日の娘は初めてのことだらけで、興奮気味。
バス停からも張り切って母と手をつないで歩いて、そのまま犬の散歩へ〜。すごい!やる気がみなぎっていた。
赤ちゃんの頃は実家へ行っても泣いてばかりで(私が)トイレにも行けなかったけれど、最近は実家へ行くのを楽しみに思ってくてれているようでよかった。
私とたっちゃん以外にも大切に思ってくれる社会があって。
最近、ユウコちゃんにも顔が外に向かっている顔になったと言われた。確かに、まだまだ押し出しは強くないけれど、自分をアピールするようになってきたと思う。
娘の育児には目的地は全くなくて、目の前の娘を見て、その時々の月齢に合わせて、これはやりたくないなと思う事はやらない、という位しか
実行できていないけど(できてなくてへこむこともあるし。。。)でも、まさにスポンジに様にたくさんの事を吸収して
自分の中に取り込んでいく小さな体とパワーは本当にすごいと思う。
そして全然関係ないけれど、オカイユに行きたくてたまらない。
臨月に行ったきりで、ずっと行けていないけれど、自分の好き!を感じれるアンテナもそろそろシャッキっとさせたいと最近よく思う。
ユカリちゃんといろんな話をして、忘れてた感覚を思い出してきたのかもしれない。
私も少し興奮気味。三日月のポーズとうさきのポーズして精油たらして寝よう。。。
9/22
sat
朝。外はお天気!
朝食はもりもり食べてくれて、嬉しかった。
娘を完全に覚えてくれているホテルのスタッフの方もいたりして、部屋の空調が合わないことをのぞけばいい宿なんだけどなぁ。
チェックアウトして土地。
もう建築家の方は到着していた。家は壁らしきものがついてだんだんとそれらしくなって来ていた。
サッシは到着しているけれど、これから、というところで、でもトイレやキッチン、お風呂などの細かい水回りなどの雰囲気や広さは実感できた。
だけど、やっぱり狭いかも。。。
この狭さを楽しいと思えるようにするには、みんなの努力にかかっている。
モノは増やさず、まめに片して。。。大丈夫かなぁ。。。
細かいドアとか巾木の色とか、スイッチやコンセントの位置とか決めたり。今日、決めると思っていなかったので、それで用が足りているのかちょっと不安。
心配していた床の色は結局、有りモノのステインのこの色でもいいんじゃないか?という私の意見にみんながほっとして
そのほっとした瞬間の空気の和らいだ様子が可笑しかった。
打ち合わせが終了して、それからお隣の定住されている方にも挨拶。今回のお土産は空也のもなか。私も大好き。
お隣におばさん二人が定住しているのは、ここの決め手だった。
森の中に住みたいと思ってはいても、実際、たっちゃんが仕事で東京に行っていて帰って来れなかった時など、
子供を抱えて子供とふたり山の中、なんて心細いもの。
それでもしも今回のように台風が直撃して3日も停電になってしまったら。。。不安だ。
だけどお隣におばさんがいるっていうのは、心強い。お子さんがいるか(いたか)は分からないけれど、今のところ娘にも親切にしてくれてありがたい。
今回も無事に土地&家のチェックは済み、東京で弟夫婦とそのちびっ子とご飯を軽く食べて帰宅。
だけど、疲れた〜。1泊ってやっぱり厳しい〜。心なしかのども痛いし。。。
早く完成してもっと長く滞在したいな、と思いながら眠りにつく。
9/21 fri
お弁当を作って、ぎんじろうにバイバイして長野。
今日も暑い。。。
娘がやっと高速に乗った、というところで眠りそうになっているので、三好に寄ってお昼を食べる。
おにぎりと、買った家族の好物「大定」の玉子焼き、これも娘の好物のひじき煮と鶏肉のお団子、べったら漬け。
あまり手の込んだものは用意できなかったけれど、おいしく食べれて、みんな満足。
ドライブは快適でいつものプリンス。芝生で私と娘で百均で選んで買ったテニスをやったり楽しく過ごす。
芝生はやっぱり気持ちいい。
だけど、こないだの台風で木々が根こそぎ倒れていて、その修復作業でショベルカーがグイングイン言っていて、娘は恐かったらしい。
確かにいい音ではないよね。
宿にチェックインして夕飯。今日も食事付きのプランしか選べずホテルでフレンチ。だけどここはわりとおいしいので結構楽しみでもある。
と思ったら、今日は子連れ部屋ではなく、一般の大人のお客さまと一緒。突然、緊張し出す母。。。
さんまのマリネとさんまのゼリー寄せ、かぼちゃのポタージュ、真鯛とホタテのムースと野菜のグリル、私はチキンのはちみつソテー。
デザートは洋梨のムースとさつまいものキャラメリゼ。
ワインもいただいて、娘も騙し騙しではあったけれど、何とかずっと席に座っていてくれてほっとした。
お風呂では今日も大浴場に入れたし、だんだんとお姉ちゃんになってきているなぁと感心。
夜はあっという間に寝てしまっていた。疲れていたんだな。
9/18 tue
この連休にあったこと。
初日の土曜日はお天気も良かったので、吉祥寺へ。その前に地元の駅で家族でフレッシュネスでお昼をすます。
前はポテトを食べれなかった娘だが、今日はたくさん食べて成長を感じた。(でもポテトと言うよりケチャップが好き、というのが本音)
しかもメニューに黄色いジュースがあるのをめざとく見つけて、あまりの勢いにオーダー。普段、ジュースは朝しか与えないのでしぶしぶ。。。
食べれる様になったはいいけれど、親としてあまりいい気持ちのする内容ではないから、たまにしたい。
でもこれ(ファーストフード)がいける、と分かっているのは旅行のときなど精神的に楽だ。
食事を済ませて、私はユザワヤ。久しぶりに大量に布を買う。ユカりちゃんからリバティが安くなっていると聞いていたのだ。
うっかり大量に買ってしまい、結構な金額。何か形にしてもとをとらないと。
ふたりと合流して動物園の分園。半券があまっていたので、それを利用したかっただけなのだけど、木陰がたくさんあって人も少なくていい感じ。
珍しく娘もノリノリで水族館みたいな中を案内してくれたり、とても嬉しそう。
ここは本当に手の届く範囲というかこじんまり感がかわいくて、しかも空いていて和む。
このやる気のなさ(でも決して手入れなどは手を抜いていないところも感心!)がパリの植物園&動物園を思い出し、
やっぱりここはいいなぁ〜としみじみ思いながら歩いた。
うちの娘は新しい水族館などは大きな音を出すアトラクションとかあったり、人がごった返していて苦手というかむしろ大嫌い。
古くてしなびたこれくらいの方が好きなんだね〜と私がのんきに言ったら「誰に似たんだろうね」だって。
でも悔しいけれど、私もここが大好きだし、娘も喜んでくれてるから似た者同士なんだな。
夜はベトナム料理屋さんへ行って、たくさん食べて帰宅。ほろ酔いで夜風に吹かれるのは最高に気持ちいい。
日曜は強引にこないだ出産を終えたゆかちゃんちへ、赤ちゃんに会わせてもらいに行く。(しかも毎度の家族全員。。。)
ベイビーは今までみた中で一番ちいさくて、でも男の子だからか骨などががっしりしたイケメンだった。
切迫流産で長い事入院していたから、心配だったけれど、無事に産まれて本当によかったな。
しかも入院!となった時、泣きながら電話してきた人とは思えないほど落ち着いていて、赤ちゃんとの関係もとても順調そうで安心した。
あんなに小さな男の子を抱っこしたのは初めてだったけれど、ちょっと男の子っていいかも?!と思ってたら
珍しく娘が「抱っこ〜」と嫉妬していた。キュンとなっていたのがばれたに違いない。
夕方おいとま。早々に寝る支度。
月曜は朝早くから起きて、りょうこちゃんの結婚式にお呼ばれ。私だけだったから、たっちゃんに娘をお願いして出かける。
やっと断乳もしたし、張り切って着物を着るためにホテルに9時前に入る。
わりと鮮やかなクリーム色にイチョウ?かお花の織りの入った一重の無地を母に借りた。
それにおばあちゃんのピンクの帯。ピンク地に淡いパープルやベージュの刺繍が入っていてなかなか素敵。
それに昔、ともがお母さんのお古だけれど私に似合いそうだと言って、プレゼントしてくれた白に帯と似たような色使いのビーズのバッグを合わせてみた。
草履がゴールドだったし着物も黄色だから、ゆかちゃんが作ってくれたゴールドのリングも自然に馴染んでくれていい感じだった。
ほとんど借り物だけれど、何とか様になったかな? 着付けの人にも帯が素敵だとほめられた。おばあちゃんは持っているものがお洒落で助かる。
ブローもしてもらって、おかっぱをきれいにリセット。久しぶりに着物が着れて、気持ちもしゃんとして気分がいい。
高校卒業以来、初めて会う子もいたけれど、みんな覚えていてくれて、楽しい時間が過ごせて嬉しかった。
式もアットホームな雰囲気で、くつろげて、とても良かったし、りょうこちゃんの人柄がよく出ていて、ご両親も素敵な方で感動した。
やっぱり結婚式は何回出てもいいなぁと思った。
最後に見送りの列に並んでいると、タタタタッーと突進してくる気配。すると駐車券を握りしめた娘であった。
ほんの数時間離れていただけなのに、すごく久しぶりな気がしたし、そんな事ないはずだけど、大きくなってた気もした。
娘といるとやっぱり、どうしても母の顔に戻る私。
夜は娘に聞いたら「カレー!」というのでリクエストに応えて、鶏ひき肉と椎茸とにんじんのカレーをがんばって作ってみんなで食べた。
おいしく出来て、みんな満足そうだった。今日はどうもありがとう。
そしてアマゾンから届いた「りんこ日記」を読み出したら、止まらなくなる。寝不足なのに。
しかしやっぱり第一線で活躍している人は、たくさん働いているし、たくさんの人と飲んでいる。その刺激が活力なのか?
日記にはいいこと、素敵な事がたくさん書いてあって、こういう活躍している人の内面の一部を知る事ができて
そうすると自分にも何かできそうなきがしてくるから不思議だ。
でも今の私はすっかり主婦で母親だった。ただの。。。
9/13 thu
またまた時間がだいぶ経ってしまった。
えーと、ここのところの私は。。。
猛暑真っ盛りの時は、食事作って部屋を片付けるだけで精一杯、娘との昼寝でどうにか体力をもたせているって感じだった。
だけどやっと何かこなせるくらいの陽気になってきてくれたので、最近はちょっとしたことを楽しんでいる。
こないだはユカリちゃんの実家でイチジクが成ると聞いて、少し分けてもらったイチジクで久しぶりにジャムを煮た。
娘が歩き出す前は、雨の日など床で遊ばせて昼間煮ることができていたけれど、歩くようになってからは起きているうちは絶対無理。
ついでにおっぱいだった頃は夜も離れれば泣いていたので、それも無理。
というわけで、断乳して落ち着いた最近、やっと何かできそうな気がしてたけれど、暑くてやる気がでなかった。
でも新鮮できれいなイチジクをみたらムクムクとやる気がわいてきて、いただいたその日の夜、煮る事ができた。
久しぶりの鍋に付きっきりの感じ。
染めていた頃を思い出す。やっぱり何か、自分の事をやることはとても大切だ。アドレナリンが大量に出ているのがよくわかって、久々に興奮。
味もなかなか。ユカリちゃんにぜひ、試食してもらおう。
そしてこないだは卵アレルギーのえなちゃんのためにいつも焼いてきてくれる、お手製の卵なしスコーンを一緒に作ってもらった。
娘がこの味が気に入って、ものすごく好きだからレシピをもらったのだけれど、実はスコーンって作ったことがなく
いまいち手順などのイメージがわかず、ぶーぶー言っていた私のために、律儀で心優しいユカリちゃんが実演してくれたのだ。
娘も型を抜かしてもらったり、えなちゃんと一緒にレーズンをつまみ食いしたりして、すごく楽しそうだった。ありがとう!
そしてせっかく教えてもらったし、何だか私にもできそうだと、急にやる気がみなぎり、先日人生で初めてスコーンを作ってみた。(卵入りにしてみた)
なるほど、思っていたより簡単にできた。
クロテッドクリームもつけてみて、それに例のイチジクのジャムでお茶にしてみたら、何とまぁ!ものすごくおいしいじゃないの?!
娘もバクバクでひとりで1個、ペロリと平らげ、私のも食べてしまったほどだった。
娘がやっと少しは手がかからなくなった、という事もあるけれど、 ユカリちゃんとお友達になって、最近面倒で忘れていた
「手前をかける楽しさ」をまた思い出す事ができた。
ユカリちゃんちに行くと、いつもちょこちょこ手作りのものが増えていたりして感心する。
私はあまりちょこちょこっと手作り(←仕事柄好きそうだ、やってそうだと思われがちだけど、ちっともダメ)というのは得意ではないけれど
できる範囲で生活に取り入れられたら、と思う。
そして今日は久しぶりに新宿へ。
近頃暑くて行く気がしていなかったのだけれど、ついにいろいろ底をついてしまい。。。
しかもここのところ、娘とふたりででかけるとあまり上手く過ごせなくてへこんでいて、楽しくないならいいや、というのもあって。
でもそれは夏の疲れとイライラが上手く行かせなくさせていたのかもしれない。
今日は二人で楽しくデパートの食堂でランチをして、お買い物して、屋上でおやつを食べてから芝生で遊んで。
母としてはすごく楽しかった!
娘はせっかくいい感じに遊んでいたら、何かのイベントの音響の大きさにびっくりして
「もう下行く!」「もう屋上は行かないからね」と言っていたので、同じ気持ちかは微妙だけれど。。。
まだ蒸し暑いけれど、でもこうやって少しはほっとする時間が持てるようになったというのは秋の訪れのサインだと思う。
一年でいちばん、私の好きな季節。
ジャムを煮たり、娘と公園でピクニックしたりと満喫したいと思っている。
こらからの3連休は結婚式にお呼ばれもあるし、来週末はまた長野。毎日はまた嵐のように過ぎて行きそうだ。
夜は部屋を片付けて、少しヨガして寝る。
8/26 sun
久しぶりの更新。
毎日淡々と過ぎて行って、最近、育児しかしていないなぁと、ここで書く事もほとんど育児のことだなぁと思ってたら何となく
筆(?)が進まなかった。
うちの夏は毎年、たっちゃんが仕事でわりとバタバタしているので、暗黙の了解で特にバカンスはなし。
特に今年は家を建ててるから、そんな余裕はなく「じっとしている」夏である。
そんな中、秘かなたのしみは新しい家に置く雑貨選びと、家を建てて落ち着いたら行こうと目論んでいる旅行の計画。
週末、パタゴニアのセールがあると聞いて張り切って行ってみた。
今年は絶対にフリース(ちょっと公園〜とか長野でも活躍しそうだからね)を買うぞ!と決めていたし、昔の商品が並ぶそうだ。うちっぽい。
しかし、夏だからかフリースなんてほとんどなくて、マリンスポーツ系のものばかり。
さらにうちは都会的でもないのに、ここでも浮きまくり。本気のアウトドアの皆さんともうちは違った。。。
うちってどこに属すんだろうか???
気を取り直して、せっかくここまで来たんだからと新丸ビルの中の「Bshop」という店の中に入っているという
私の大好きなロンドンの雑貨屋「LABOUR AND WAIT」へポットを買いに。
だけど新丸ビルって一生懸命内装とかムーディーにしているのに、入っている店があまり高級な感じじゃなくて何かヘン。
それにこういう事を書くと感じ悪いというか誤解されそうだが、やっぱりロンドンの店とは全然違うんだ。
想像していたよりずっと違った。違うとは思って、心づもりはあったのに。
ロンドンと同じものが並んでいても、買う気になれず。それにディスプレイに愛がない。
ロンドンの店のいるだけで幸せな気持ちになれる、あの空気感。ここに宝が眠ってる!と思わせるわくわくは、そう簡単には出せないんだろうな。
結局ポットは買わなかった。
それに向こうで(長野)使おうと思っていたんだけれど、よーく考えて買わないと今の生活とかぶっているものは
移住したらダブルになってしまう。だったら、今、所有しているけれど使わずに眠らせているものを上手く使わないと大変なことになる。
雑貨をいろいろ揃えるのは大好きな私の趣味だけれど、今度の家はやたら目ったらにモノを増やさないというコンセプトだし。
で、雑貨は買わなかったけれど、なぜかANGLOのレザーメッシュの小さいショルダーの色違いを買っていた。
今持っているのより、もっと濃いい茶色がほしいなぁと思っていたら、安くなって売ってたから。
優先順位で1番ではないけれど、でもこういうのってあるときに買わないと、出会えないんだよね。
財布と携帯とハンカチだけ入れて、公園に行ったりするとき、ちょっとベビーカーと荷物から離れたいけれど貴重品は持って、とかいうとき
すごく便利なんだ。
というわけで楽しみにしてただけに、ちょっとがっかりだった「LABOUR AND WAIT」。
でもこれでロンドンは外せないな、という気持ちがまた強くなった。
ロンドンには絶対に寄ろう。それで「LABOUR AND WAIT」に行こう。あと今回は絶対に行きたい公園もあるし。あとはどこを組み合わせるか???
考えているときが結構いちばん、楽しい。
8/7 tue
すっかり月が変わっていた。
長野から戻ったら、娘が発熱。それをもらってしまい、私も風邪。。。
小児科のあるちょっと離れた病院で点滴まで打った。娘はそれなりに回復しているのに、日に日に具合が悪くなって行く私。
どうもそこは新しい薬ばかりを出して、私には合わない。
娘と一緒だとそこに行くけれど、やっぱりずっと通っている実家ちかくの内科に行きたい、とたっちゃんに娘を見てもらって別の医者へ。
するとその日のうちに咳は止まり、翌朝はすっきりと起きられ、続いていた微熱も下がった。
一体、何だったの?私の4日間。。。
長野に行っても、やっぱりあそこの薬じゃないとダメ、とか言ってわざわざ来ているバカな自分を想像した。
その後、娘の歯が全部抜け落ちるという夢を見る。
夢占いによると、歯が抜け落ちるというのは身内に不幸が起こる前兆という説と、自分の中の子供っぽい部分を捨てて大人になれる起点という説がある。
最初、身内の不幸、と聞いて嫌〜な気持ちになったけれど、その夢には続きがあって、娘にはその後、緑の立派な歯が生えてきてそれを見せて笑っているのだ。
その展開を考えると、どうも後者の方が当てはまる気がする。
最近、すごくカリカリしていて、よく娘に当たっていた。自分でも悪いなぁと思っていたけれど、暑さにイライラするのと、何となく体力不足で。
娘もわがまま放題やっていて、お互い様ではあったのだけれど。
でも熱を出している間、最近は無理だと思っていた家での昼寝を強引に再開したら、それがとてもいい感じなのだ。
最初は寝たくない、と泣いていたけれど、ここのところはじゃあ、お昼食べたらあんまりがんばると疲れちゃって病気になっちゃうから
お昼寝してまた遊びに行こうか、というと素直に横に来るようになった。
今日は嫌がらずにたっぷり寝てくれて、目が覚めたら「ママ、そろそろシャワー入って、公園に行こうよ」ときた。すごい進歩だ。
昼寝をした事で娘も機嫌がよくなるし、 私は寝ないときは夕飯の事を真剣に考えたりできて、いい気分転換になる。
やっぱりひとりきりで考えられる時間がないと、つらい。
1日中、「どーして?どうやって?なんで?どこで?」と質問攻めの中、家事をするのってホンっトに気が狂う。
そんなわけで昼寝ライフが私の心のゆとりを取り戻してくれたようで、娘に当たることも少なくなったと思うし
何より一緒にいるのがまた楽しいと思えるようになった。
多分、緑の歯は心の平穏をあらわしていたんだ。
そう思いながら、今日は最近面倒で行きたくなかった近所の公園に久しぶりに一緒に行って、滑り台の階段にふたり仲良く並んで野菜ジュースを飲んだ。
手をつないで帰ってきて、そのあともおりこうさん。
夜はお気に入りの鶏とクレソンのバター炒めとティオ・ペペ を合わせたくて。それとカボチャとさつまいものサラダ、キノコのオーブン焼き
クウネルをひっぱり出してきて急に作りたくなった、トマトとモッツァレラチーズのみそ汁とご飯。
久しぶりに新しい味も登場して楽しい夕飯だった。しかも娘は今日新しい食材に挑戦。ブロッコリー、モッツァレラ、そしてエビのしっぽ。。。
日々成長しているんだなぁ。
7/25 wed
朝。ここは大きな部屋から林が見えて心地いい。
朝ご飯を済ませて、土地へ。
今日は待ちに待った上棟式なのだ。
前回の地鎮祭の時は娘が泣きまくりであまり式に参加できなかったので、今回は少し早めに行って慣れさせようかな?という魂胆。
角を曲がって。。。わ〜、見えた!家の全貌は初めてみるのだ。ブルーシートがかかってはいるけれど、どーんと迫力があった。
しかし近寄ってみると、すでにおじさん(式の進行役の)数人。5分もしないうちに建築家ご夫婦も登場。
早く家の中に入ってみたくて、娘を抱っこで連れて行こうとしたら、すでに到着していた神主さんと祭壇の様子に泣き出してしまう。
まあ、仕方ない。そして式が始まった。。。
でも気丈にも「ママは行って」と言われ、最初は何とか参加。途中、何回か出たり入ったり。
「たまむし」といってお榊みたいなものをひとりづつ祭壇にお供えする儀式の時、 しーんとしたところで「ママぁ〜!!』呼ぶ声。
なのになぜか戻ると「あっち行って!触らないで!」。。。どうも連れていかれると思っているようだ。
あんまり出たり入ったりも悪いなぁと思って外から立ってみていたら、もう「たまむし」は終わった建築家の奥さんが出て来てくれた。
神主さんもどうぞ〜と言わんばかりに、こっちを見ている。
娘に「行っても大丈夫?」と聞いて、何とか「たまむし」も参加する事ができた。
戻ろうかな?と思いつつ、特に問題がないなら呼ばれるまでいよう、と式の流れにみを任せる。次は乾杯。
すると奥さんが「乾杯はすると言ってますっ!」と走ってきた。
「?!」急いで連れに戻って、めでたく皆さんで乾杯〜!
それから四方にお清めのようなお酒などを撒く作業。もちろん、娘もはりきって参加。
何だ、本当は参加したかったのね。だけど何が行われているのかよく理解できずに困っていたんだ。
でも「乾杯」と聞いて「今だ!」と思ったに違いない。
みなさんで記念撮影して、基礎に絵を書かせてもらったり柱に身長の印をつけたり。無事、式は終了。
旧軽に移動して会食をして、軽く打ち合わせをして少し遊んで帰路へ。
それにしても皆さん、親切だなぁとありがたく思った。
子供がいるのはうちに始まったことではないから、慣れているとはいえ、みなさん娘を参加者のひとりとして扱ってくれて。
「家」を作る側にとっては人生で1回か2回あればいい方の、こういう完成までの道のりだから、色々思い入れや興奮した気持ちがある。
みなさんにとっては仕事だし毎回やっている事なのに、そういう作る人の盛り上がりをきちんと受け入れてくれて、大変な仕事だなぁと思った。
何だかそういう、人の温かな部分に触れた気がした。
肝心の家は。。。どーんと家が急に目の前に現実となって現れて、嬉しさ半分、目が覚めた感半分。。。
家を建てる事が目的ではないくて、建てて育てていかなくては何の意味もないのに、何とも言えない気持ち。。。
しかも床の色がしっくりとこないし。まだまだ問題はつきない。
が、忙しかったけれど、娘の成長も実感でき、家もすくすくと建ち上がって、なかなか良かった我が家のちょっと早い夏休みだった。
7/24 the
ドタバタと支度して長野。
今日はすごくいいお天気なのに、たまりにたまった洗濯ができなくて無念。。。
でも旅行に行く日の朝が天気が悪いとテンションも下がるから、こっちの方がいいかな。ぎんじろうにバイバイして。
銀行にローンの件で行かなくてはいけないから、サービスエリアでパパっとお昼を済ます。
でもこの高坂のSAは手作りのおにぎりが売っていて、それもこういう所では珍しくなかなか食べれるのでありがたい。
銀行での用事を済ませて、こんなお天気なのに帽子を忘れてしまったので慌ててアウトレット。
娘のだけでも、とアニエスで白地にピンクの花柄のを買う。
ちょうどいいサイズ、わりとかわいいのが残っていてラッキー。
芝生などで遊んで宿へ。
今日はシーズンインしてしまったので食事付きのプランしかなくて、ダメもとでフレンチをいただく。
コース料理なんて、娘が赤ちゃんだった時以来だ。
赤ちゃんだと、交代で抱っこすれば何とかなるから、あの時の方が楽だった。
と、親の心配をよそに、宿においてあったパンフの地図などでひとりで遊んでくれてた。
子供用の椅子の前にはミッフィーのフォークとスプーンがいっちょまえにセッティングされていて可愛らしい。
何だかリラックスして遊んでいるので、大人はワインもいただいてしまう。
しかも期待していなかったせいもあってか、お味もおいしかった。
前菜のチキンのゼリー寄せみたいなのと、フォアグラが巻いてあるアナゴのパン粉焼きみたいなのを娘は食べていたので助かった。
食べれるものがあると助かるし、子連れ部屋みたいなところに通されて、他の子供と一緒だったのもよかった。
意外にも(?!)ディナーがうまくいったので、勢いに任せて大風呂に行ってみた。
行くまでかなりの交渉はあったものの、それなりに入れて、あ〜よかった。
ここのところ、ダメだった事を少しづつ克服してくれていて、かなり意志がはっきりしちゃってやりにくくもあるけれど
彼女なりに物事と折り合いをつけていってくれているのがわかるから、応援しようと思える。
そんな成長をいろいろな場面で垣間みた1日だった。
7/23
mon
朝ごはんを終えて、片づけしたりして過ごしていると携帯が鳴った。
見なれない番号だったけれど、何となくピンときて出てみる。ユウコちゃんからだった。
「産まれたよ〜」「わ〜い!」
勝手にこの週末だろうなと思っていたんだ。とても模範的な安産だったようで、よかった。
さっちゃんも立ち会ったそうで、それまで眠くなっちゃって泣いていたのに分娩室に入ったら急にテンションが上がって
「ゆうちゃん、がんばって〜」と横で言ってたんだって。きっとさっちゃんの記憶には残らなくても、大切な経験になったはず。
一旦、電話を切る。するとたっちゃんが、おれ、今日時間あるんだけど、と言い出す。
だから?と思ってたら、どうやらお見舞いに行きたそうにしている。
いくら何でも悪いんじゃない?と一度はやめた方がいいと言う事になったけれど、でもユウコちゃんも元気そうだったし
退院後、家にたくさんで押し掛けるより、日常に帰る前のゆとりのある入院中の方がいいとも言える。
それに私と同じ病院だったので、何となくまた顔出したい気もする。
電話してみたら、最初は娘とだと思ったみたいで「いーよ!」とふたつ返事だったけれど、夫と行くと言ったらやっぱりちょっとびっくりしてた(苦笑)
しかしここでコンセプトを変えては、かえって迷惑。
一家でお邪魔してきた。着いたらさっちゃんと旦那さんもちょうど今ついたところで一緒になれた。
私が娘と寝泊まりしていた階。何だか不思議な感じ。
部屋に入ると一瞬、目に入らないくらい小さな小さな赤ちゃんが、タオルにくるまれて寝ていた。
あまりにも小さくて、初めてじゃないくせに「小っちゃーい」と声をあげてしまった。
ユウコちゃんはとても満たされた様子で、こちらも嬉しかった。
娘も小さな人を見て、はにかんでた。すごいね〜、さっちゃんはお姉ちゃんなんだよ、と言ってみるがわかっているのか???(←うちの娘が)
あの生まれたてのまだ酸化していない、小さな人の清らかな空気にあやかりたくて、半ば無理矢理お邪魔したのですぐにおいとま。
暑い時期が終わって、落ち着いたら、また赤ちゃん連れて庭園とか行こうね、と言ってバイバイ。
強引に押し掛けてしまったけれど、何となく家族ぐるみのお付き合いが成立している感じがしてそれもまた嬉しかった。
入院している人のお見舞いって当たり前だけれど、あまりいい雰囲気じゃない。だけど、どうしてお産のあとのお見舞いはあんなにいい空気なんだろうか。
お母さんも家事とかに振り回されないでゆったりと落ち着いた感じで休んでいて、お産という大仕事を終えてすごーく満たされているし
それがとても清らかな赤ちゃんのいる空気と混じりあって、部屋中から何ともいえない幸せオーラを放っている。
もしもチャンスがあったら、ぜひまたそういう幸せオーラにあやかりに行きたい。(←野次馬にならないように!)
行った事のない人はぜひ、行ってみるといいと思う。
野次馬根性だけで言っているのではなくて、産まれたばかりのきれいな魂とそれを産んだ人を目の当たりにすると
人の性というか何の為に生きて、死んで行くのかみたいな事までも感じられる気がする。
娘を通して知り合った友達。娘のおかげで、またすてきな時間を過ごすことができた。
7/16 mon
やっと晴れた連休最終日。
最近はまっているある近所のパン屋。はじめは何となく町のふつーのパン屋だと思って目もくれていなかった。
だけど、いくつかのパン屋をローテーションしているうちにすっかり飽きてしまって、思い立ってトライしたらこれが侮れないおいしさ。
総菜パンや菓子パンもたくさん売っていて、そのたぐいは買った事がないけれど、食パンとベーグル、バターロールはかなり私好み。
酵母が重要なのかな?ふしぎやのロールパンに似ている。粉の味が素朴に伝わる、シンプルなパンで朝ご飯。
それから昨日、お茶したついでに気になっていたチェリーパイを温めて半分こして、いただく。
いつも娘とだとバナナシフォンケーキをシェアする事になるので、久しぶりの新しい味で嬉しい。
実は私、パイってあまり得意ではない。
キッシュならちょっとパンのおいしいお店に行って売っていると、ついつい買ってしまうけれど、パイの部分がおいしいな、と思う店があまりない。
バターの風味が良くて、さっくりあっさり、でも素朴、というのが私の好きなパイなんだけれど、なかなかそういうパイに出会えないから
あまり自分からは好んでセレクトしないのだ。ミルフィーユとか、なんでそんなに支持されているのか疑問だ。。。
でもここのはすごくイメージに近くておいしかった!
パリっとしていて、でもパリパリ過ぎず、べっちゃりは決してしてなくて、例えるならシェーカースタイルの木箱みたいな、素朴なのにエレガントといったところ。
チェリーも甘過ぎず素朴で嫌みがなくて、やっぱりここはおいしいなぁとしみじみ。
もっとおいしい店はそれなりにあると思うけれど、近所にこういう素朴なお菓子を、良心的な金額と雰囲気で気取りなく出してくれる店があるのってうれしい。
朝からいい気分で、家族で吉祥寺へ出て、井の頭公園内の動物園へ。
前回は売店が異常に混んでいて、お昼がスムーズでなかった経験から、娘が絶対に食べてくれる近所ののり巻き屋さんで買って行ったのが大正解!
やはり売店は行列していた。家族でぱくぱくとのり巻きやらおにぎりやら。
今まで動く乗り物に、絶対に、絶対に乗りたがらなかったうちの娘。今日は「ピンコンピンコン(救急車)にのりたい」と自ら言い出し、初乗車。
すごーい、乗ってる!大人になったなぁとひとりしみじみ娘の勇姿を眺めつつ、私は急いでお昼を済ます。
それからリス、あらいぐま、かも、モルモット(のふれあいタイム)、屋久シカ、ぎんじろう似のアムールヤマネコなどの動物を見て回る。
今までこういう場では圧倒されて引いてしまって楽しいのか微妙、、、という印象だったけれど、今日は積極的に「(あらい)くまさんのところにもどりたい」とか
「シカさん(のあかちゃん)かわいーね」とか楽しんでくれている様子が垣間みれて、親として感慨深かった。
水遊びコーナーはすごく凝視してにじり寄っていたけれど(笑)、ついに中には入らなかった。それから滑り台とかブランコなど遊具で少し遊んで。
何だかこういう時間の流れが、パリで植物園の中の公園で遊んだあと、併設されている小さな動物園に行ったときに似ていて
それにここの小ささが今の年頃に合っていて安心だし、さびれた遊園地と小動物のみという(最長老のゾウのはなこはいるけど!)ちんまり感がかわいくて
私自信もすごくリラックスしていた。
しかもあの旅行の時と比べると娘は格段に成長してて、それがまたうれしい。
連休最後の日に近場で遊べるところ、とふらっと来たけれど、すごくリラックスして楽しいひとときだった。
暑い夏が終わったら、また遊びに行こうね。
7/14 sat
連休。なのに連休と気付いたのはつい最近だったし、何の予定もなし。
雨ばかりが続いて、初日は仕事部屋を簡単に片づけたりして過ごす。
娘にワンピースを作ろうと思ったのに、ミシン周りが散らかってて作業どころではなく、こりゃ、片づけが先だなと日々思っていたから、結構気持ちはすっきり。
ご飯を作って食べるテンションではなかったので、ユウコちゃん&さっちゃん一家に連れて行ってもらった焼き肉屋さんへ。
ふたりでマッコリをたくさん飲んで、よっぱらってしまう。
ここ何回かの焼き肉の感想。
私はどうやら塩のハラミにたれをつけて食べるのが好きみたいだ。たれのお肉は甘すぎて好きではないのだけれど、ずっと塩も飽きる。
でも塩の効いたお肉にたれをつけるとキリっとする感じがして、とてもいい。
ここはチヂミもすごくおいしくてついつい、食べ過ぎてしまう。
連休中日も特に何もなくて、夜におすしを食べに出ただけ。
娘はお寿司が好きだから、たくさん食べてくれて嬉しい。
チェーン店だけど、家族連れが多い店だから安心して皆で来れてゆっくりいただける。味がそれなりなら、それだけでいい。
娘はホタテといくらとトロタク、あさりのみそ汁、卵焼き。私はしろえびとヒラメの握りがおいしかったな。ヒラメは塩がふってあって、レモンが絞ってあった。
これまた冷酒などを飲み、いい気分。そしてお腹いっぱい。
なのに酔った勢いでいつものケーキ屋さんへ。
娘とは良く来ているけれど、家族三人では初めて。こういう風に外食して、夜お茶して。むかしの二人暮らしの頃を思い出す。
本当だったらそのままビデオを借りて、映画鑑賞だけれど、今日は娘をお風呂に入れておやすみなさい。
まあ、それも悪くない。
7/10 tue
今日は前々から企画していた、ユウコちゃん&さっちゃんとユカリちゃん&えなちゃんの6人で遊ぶ会。
本当はお天気なら外で水遊びと大きなシャボン玉をしたかったのだけれど、あいにくの天気で部屋遊び。
人数が人数だからできるだけ広くしておきたいのに、なかなか誕生日プレゼントの「おうち」を片付けたがらない娘。
それはそれで嬉しいんだけれど、大きすぎて風通しが悪い(苦笑)
暑いなぁ〜と思いながらみんなを迎える。
実はみんな同じ児童館に行っていたから、二組ももちろん顔見知りなんだけれど、こういう形で合うのは初めてだ。
私はユウコちゃんにはえなちゃんの、ユカリちゃんにはさっちゃんの話をしてたりはしたけど。
でもきっとこの組み合わせでも楽しく遊べるだろう!という気がしてたから楽しみだった。
それにユウコちゃんといつも、あの子かわいくない?と影からえなちゃんの事をストーキング(?!)していたから
えなちゃんが印象に残っていて、偶然スーパーのエレベーターで合った時、話しかけちゃったのだ。
だからユウコちゃんのおかげで、ユカリちゃんとえなちゃんにお近づきになれたのに、私だけ、というのが何となく落ち着かなかったし。
私にしてはどちらも、えいっ!っと勇気を出して、かなりがんばってナンパした。
私でもこんな事できるんだ、と自分でも驚く。でもそれぞれふたりとは仲良くなれそう、なりたいなという気持ちが働いて自然に行動できたのかもしれない。
こうやってユウコちゃん&さっちゃんやユカリちゃん&えなちゃんなど
子供を含めてお付き合いしてもらえる新しい友達が少しだけどできた事がとても嬉しい。
私は人付き合いがあまり得意ではないから、子供をもつ時、すごく不安だった。
いわゆるママ友なんて作れないと思っていた。
それが伝わっているのか、いないのか、うちの娘も積極的な方ではないので、さらに作ろうと言う気になかなかならない。
だけどできるときはできるもので、ちょっとの勇気を出せば楽しくお付き合いできる友達が作れることを知った。
もちろん子持ちになったからといって、誰とでも仲良くなれるわけでは相変わらず、ない。
でも今では無理して付き合わなくても自然と仲良くなりたいな、と思える人とは近づく機会がふっと訪れて仲良くなれるみたいだし
焦せったり、気負ったりしないで自分のペースでやればいいのかなと、頭では思えていた事が、やっと実感として持てるようになったみたいだ。
楽しい時間が過ごせてよかった。
夜はお昼寝していないとお風呂で寝てしまう娘に、「今日は楽しかった?」と聞いたら「楽しかったぁ〜」とものすごい笑顔で答えてくれて
そして洗われながら、そのまま眠りに落ちていったのが印象的だった。
6/18 mon
そんなにさぽっていたつもりはないのに、気付いたら1週間経っていた。
あっちゃん、リコちゃんとは結局、金曜に。
木曜はあまりお天気が冴えなくて、しかも梅雨入りしたから、じゃあ、おとなしくうちで遊ぼう!という事になっていたのに起きたらものすごいお天気!
それで急きょ連絡を取って新宿御苑。
伊勢丹の地下でお昼やら、明日のパンやらフェルベールさんのジャム。
改装が終わってテレビとかもたくさん入っていて、なんだかすごい熱気。すでに汗だくの私は目当てのものを買っただけで、抱っこ姫を抱えているのでおしまい。
トイレに行こうと横を通ったら、キンキンに冷えてるシャンパンを飲んでいる人が!ものすごーく、おいしそうだった。。。
ふたりと落ち合って早速、御苑。しかし暑くって日陰から動けない。
お弁当を食べてシャボン玉したり、大きな木の下に移動してなわとびしたり、おやつしたり。
ちょっと前はふたりともまだ遊ぶという感じではなかったけれど、今日は気付くと二人で何やら話してたりして、成長を実感できて嬉しかった。
それにリコちゃんはうちのと違って素直でいい。ダメとかちゃんと聞いていてえらい!うちは反抗ばかり。。。
あまりに暑くって伊勢丹に戻って屋上で休んで。何だかおちび二人はいい感じだった。
暑くてあまり御苑を満喫できなかったのだけれど、でもああいうところでやっと、やっと、子供たちが勝手に遊ぶようになってくれて母としては感慨深かった。
では駅まで一緒に行こう〜と帰ろうとしたら、なんとユウコちゃん&さっちゃんに!
またしても偶然。すごい。よく会う。みんな同い年だよ、と子供を連れて3台で歩く。
あっちゃん、リコちゃんとバイバイして電車にのる。ずっと気になっていた、私たちの住む駅のひとつ前の駅ってエレベーターあるの?という疑問。
やっぱりユウコちゃんちも気にしていたみたいで、もうすぐ臨月のユウコちゃんにしてみたら切実な問題だ。
もしなくてもどーせ、地元の駅だってないのだから、と思いきって降りてみる。しかもわざわざ各駅に乗り換えて。
ビンゴ!だった。オールエレベ。
素晴らしい!これで少し気が楽になるね、と興奮しながら一緒に帰ってきたそんな金曜日。
そして土曜は関さんのサークル。今日は2組だけで、もう1組がパパと一緒だというので、うちもたっちゃん付きで行ってみる。
サークル?というより関おばさんに会いに来ました、という感じだったけれど、でも人が多いのが苦手な我が家としてはこちらで充分だった。
しかも娘はどうやら関さんが大好きみたい。
あんな風に人と接するのを見る機会はあまりない。実家の母との関係とも少し違うし、友達のママとの接し方とも違う。
何か絶対的な安心感を感じているように思った。
もちろん、関さんは子供との距離の取り方や接し方はプロなので、実に上手い。
でもそれでけではない、なにかすごい吸引力?をふたりの間に母はみた。たっちゃんも娘が他の人と接しているのを見る事ができて楽しかったみたい。
今日も関さんに感謝して夕方、みんなでお寿司を食べに。
もりもり食べてくれて、嬉しかった。夜風にあたりながら、みんなで歩いて帰ってきた。
そんな感じで楽しくやっています。
それもこれも、キッチンの天板、という最後の悩みが解消されたからかもしれない。
だって気の早い私は、来年の旅行の下調べをしたりしているのだから。。。
6/11
mon
雨。今日は建築家の人と打ち合わせがあるから、ベビーカーを転がして娘を寝かせないといけないのに。。。と不安が過る。
夜のカレーを仕込んで、お昼を食べて支度。
雨は上がったけれど、たっちゃんが仕事の都合をつけてくれて一緒に行ってくれる事に。車を出してもらう。助かった!
小さい人は予想通りすぐに眠りに落ち。。。
よしよし 、と思っていたらチャイルドシートからベビーカーに移そうとしておめめがパッチリ。
最近には珍しい。一度寝たらわりと平気なのにぃ。不安だ。
でもたっちゃんが最初から最後まで見ててくれて、私は打ち合わせに集中できた。
今日は主にキッチン。なかなか確定しないカウンターの素材をそろそろ返して仮押さえしないといけないのだけど、どうもしっくりこない。
だんだん方向性も見失いつつあって。。。
でも今日、もういちどしつこく他のものも見たいと電話しておいたら、一目惚れするものに出会えた。
メンテナンス性は劣るらしいけれど、こういうのって気に入ったらそれでいいんだと思う。
多少、汚れやすかろうが傷がつきやすかろうが、気に入ってさえいればそれを上回って愛着もわくというもの。
逆に気に入っていないのに、掃除が楽という理由でそれをずっと使っていかなきゃいけない方が私には辛いのだ。
カウンターが決まって、そしたら芋ずる式に他の部分も決まって、あ〜すっきり。
あとはタイルの張り方をもう少しよく、検討しよう。
それにしても不思議だ。
たとえそれがイメージのものに一番近いものだったっとしてもピンとこないと全く心が動かないのに、今までの話を覆すようなものでも気に入れば即決!
これって布屋とか素材屋で目当てのものがなかなか見当たらなくて、果てしない旅に出ることになってしまった時に
全く違うものなのになぜかピンと来ちゃって、あ、これでいいかな、と思える瞬間とすごく似ていた。
何か違うの何かって何かは言えなくても、絶対違うんだと思った。
自分の好きを探すのってすごく楽しいけれど、時々疲れるときもある。
特に家のようにおしりが決まっているときは焦る。今回も最初のそのサンプルの色は残りわずかかもしれないから、とちょっと急かされていたので。
でもきっと好きなキッチンに仕上がると思う。
建築家の方も満足そうだった。
夜はみんなでカレーを食べる。
ここのところはペーストになっているカレーの素?みたいなのを使っている。するとたっちゃんが必ず「これおいしい!」と喜んでくれる。
デザートには最近、娘がはまっているカットパインとロブションのエクレア。
エクレア、おいしい方なんだけど、でもやっぱりパリで食べたカイザーのが忘れられない。
一体なんなのだろう、あのおいしさ。
とにかく、今日はお疲れ様でした。
6/8 fri
すごいお天気!
お昼を食べて駅でケーキを買ってユカリちゃんとえなちゃんち。駅の前まで迎えに来てくれる。
茶色い壁が雰囲気あって、玄関に植ているゼラニウムが心地良い。
玄関を入るとすっきりしていて、あれこれ見たくなっちゃう。ユカリちゃんちは1年ちょっと前に新築した一戸建てなのだ。
お昼寝していたえなちゃんはちょっと私たちにどぎまぎしていたけれど、すぐに元気いっぱいに。
うちだったらこんなすぐには慣れない。すごいなぁ。
リビングはこだわったと言う板張りがすごく気持ち良くて、裸足で駆け回る娘が羨ましくなる。
そしてえなちゃんはものすごくパワフル!うちのはついていくのがやっと、という感じだった。
みんなでおやつを食べて、体操(?!)して、ベランダからの風にあたって気持ちいい午後。
うちも家を建てているもんだから、図々しくも細かい質問ばかり。レンジフード、トイレ、洗面、スイッチカバー。。。家を建てるのってやっぱり大変だよね。
楽しい時間はあっという間で夕方、おいとま。手作りのおいしいクッキーとゼラニウムをいただいてすごくいい香り〜。
手芸小物を叩き売りしているというところに連れて行ってもらって、そこでリボン1巻100円!!!というのを3巻と娘にボタンを買ってバイバイ。
明日、えなちゃんは断乳するそうだ。
次に会ったときはお姉ちゃんだね、と言って別れた。最後の日に遊んでもらって光栄だったな。
帰り道はすぐに知っている道に出たから、ゆったりとした気持ちで歩けた。線路脇のあじさいもたくさん咲き出している。
ユカリちゃんちはすごくいい感じだったなぁ、と考えながら歩く。
新築だから?ユカリちゃんが細部までこだわったから?もちろんそれもある。だけど整理整頓されて、きちんとお掃除されているからもしれない。
でももっと言うと何とも言えない柔らかい空気が漂っていて、それはユカリちゃんの人柄から醸し出されているものなのかもしれない。
同じ事をさやかの買ったマンションにお邪魔したときにも感じた。
何かは分からないけれど目に見えない清らかな空気。。。いいものに触れた気がした。
今建てている家も、目先の事ばかりにとらわれないで、あんな空気の流れる家にしたいな、と思う。
ここに来て、はっとさせられた。ありがとう。
えなちゃん、素敵なお姉ちゃんになっているといいな。そしてうちがそうだったように、断乳が家族の大切な思い出なりますように。。。
6/7 thu
明日、時間とれそうだよ。と前の晩にたっちゃんが言ってくれて、娘を預けて新宿まで買い物に出る。
断乳のあとのマッサージで桶谷に通っていた時に3時間預けたのが最長だ。しかも久しぶりのひとりお昼は何だか落ち着かなくて、すぐ出てくるうどんだった。。。
今日は出かけに「ママどこ行くの?」と急に様子が変わってちょっと泣いてた。少し胸が痛んだ。
でもせっかく見てくれてるのだからと、買い物に集中!プレセールのはがきが来ていたので、はりきって来たけれど、めぼしいものはもう売れてしまった感じ。
みんなプロパーで買うんだろうな。セールで、なんて言っていたら本当にほしいものは手に入らない。
だけど久しぶりに試着をしまくり、悩みに悩んで麻のデニムのショートパンツと黄色いリバティプリントのキャミを買おうと会計の列に並ぶ。。。
やっとひとりだと言うのに、とにかく落ち着かない。手持ちぶさたというか。。。
しかもキャミは対象外というのでパンツのみにした。ま、無駄なお金使うよりいいかと気を取り直す。
娘とは絶対シェアできないものを食べよう、と辛い麺を食べる。こういう熱い麺を熱いうちに食べるのも久しぶりだ。
化粧品やらPaulとかで買いものを済ませて午後早いうちに帰宅。
ふたりは車でボタン屋さんへ行ったらしい。ありがとう。おかげで冷静な目で買い物ができました。
娘が起き出したからみんなでPaulのケーキでおやつをした。
ピンクの大きなボタン、くまの形のボタン、みどりのを買ったんだよ、と嬉しそう。
ケーキも最近は素朴なものをできるだけ選んで食べていたらからか、すごくおいしく感じた。久しぶりのしっかりとした甘み!
だけどやっぱり娘には甘過ぎるらしく(つまりおいしい)、もっともっとと大変だった。たまににしないと。
それから風にあたりにみんなで散歩。大家さんがブラックベリーを摘んでもいいわよ、と声をかけてきてくれる。
ここはその昔まとめて分譲で出た9軒だけで町内になっている。家の前の通りは袋小路になっているのだ。
うちの大家さんはお向かいのお家。毎年、夏にはこの9軒でバーベキューする。20年も続いているそうだ。子供ができてからはそういうのがありがたい。
みんなでその袋小路でなわとびしたり、シャボン玉したり。三輪車で公園までいったりのんびりした夕方。
夜は辛くないエビチリに挑戦。かなりおいしくできた。ポイントは紹興酒とマンゴーチャツネ。
いままで娘はエビをもりもりは食べてくれなかったんだけれど、これはかなりのヒット!で嬉しかった。
今日、あったことは本当に私の身に起こったことだったっけ?と思うくらい、夢の中の出来事のよう。やっぱり娘といつも一緒なのが私らしい。
でもそう思えるのも、今日みたいな過ごし方ができるからだ。家族の応援といつも娘を囲んだ家族で過ごせる事に素直に幸せを感じた夜だった。
6/1 fri
お天気。だけど寝たりない感じ。
でも今日は新しいお友達のユカリちゃんとえなちゃんが遊びに来てくれるから、さっさと片づけなど。
壊れかけていたレンジものせている食器棚をひとまず新しくしようと通販したら、思いのほか早く届いて、昨日と一昨日で設置をした。
それが目に入ると今のところきれいだから何だか嬉しい。
とりあえずの安い家具は使い込んでも汚らしくなっていくだけなので、これでやめにしたいところだ。
お昼はここのところ連日チャーハンばかり。ちょっと前は何食べたい?と聞くと「ちゅるちゅる〜。今日はちゅるちゅるしたいの」と答えていたのに
最近は「やっぱり、チャーハン。チャーハンにふりかけかけて食べる」と必ずなるから、お母さんはもう飽きて、飽きて。
一応、しらすだったり、さけだったりと具は変えてはいるけれど。。。
さらにふりかけなんて、しょっぱいでしょ!と思っていたら、「ママにもかけてあげる〜」とかけられたのを食べてみたら、意外においしくて笑った。
子供用のふりかけだからか、少し甘くて、ただのチャーハンにこくが出る。それに小さく切ったのりをまぶして食べるのが最近のふたりのお昼です。
ご飯を食べて、なわとびしながら外で待ってようと思ったら、玄関の外にふたりが登場〜!こんにちは!
うちの娘はものすごくスーロースターターなので、最初はちょっと緊張していたけれど、おやつを食べたらノリノリに。
全身を使って体で気持ちを表現するえなちゃんがかわいくて。
うちとはタイプが違うので、こういう感じの子のお母さんもやってみたいなぁと素直に思った。
子供たちはそれぞれだったり、絡んだりしながらお互いの!を探して、楽しそうでこちらも嬉しかった。
ユカリちゃんとは年も同じで、しかも興味のあった助産院で産んでいて、いろいろ話も盛り上がる。
だけどもっと話したくても、わりと子供の事で手いっぱいであ〜、これ言い忘れた、とか帰ってから思う事が多い。
おいしいマカロンをお土産にいただいて、楽しくおしゃべりして、あっという間に夕方だった。
送りがてらちょっと外に出たら、なかなか帰りたがらないほど。楽しい時間はあっという間だね。
夜は五目寿司にいくらとホタテをのせて、あとはトマトとオクラとエリンギの和え物、豆腐とわかめのおすまし、こんにゃくとアスパラとマッシュルームのきんぴら。
娘が食べてくれそうなモノをどうにか組み合わせて作ると、献立にも新しい風が。
マッシュルームとこんにゃくを合わせたきんぴらなんて、今までだったら思い付かない!
夜、お布団の上で新しくたっちゃんが買ってくれた酒井駒子さんの「ゆきがやんだら」を読んであげる。
この本、隠れた名作だ。
ふつうの本屋ではあまり見かけないのだけれど、家族皆して酒井駒子ファンの我が家としては手に入れておかなきゃ、ということでアマゾンで買った。
最初、季節はずれでどうかな〜と思ってたら、娘も興味津々。
お話は静かであっさりしているのに、雪の降ったときのわくわくがすごく伝わる。
相変わらず絵も上手い。この人の本はデティールが洒落ていて、読んでいる大人がうっとりしちゃう。
テレビののっているチェストや夜の食卓の暖かな感じ、ママのコート。「ロンパーちゃんのふうせん」のおうちの雰囲気や、星柄のパジャマ、靴のデザイン。
大人が読んでいてもいいなぁと思える本を読んであげれるのは嬉しい事だ。
あとはストーリーがこんなのあり?!と驚く「セーラーとペッカ」のシリーズも我が家の人気者。
「ゆきがやんだら」を2回読んだら、娘も眠そうになってきたので、久しぶりにお話マッサージをしてあげた。
今日は新しいお友達とも楽しく遊べて、娘との夜の時間も穏やかに過ごせていい1日だった。
5/24 thu
朝。みんな、よく寝れたかな?
朝ご飯は前回は恐ろしく愛のないビュッフェで、これはちょっと考えちゃうかも〜と思っていたら
平日はきちんとサーブされるちゃんとしたアメリカンブレックファーストであった。
しかも子供のご飯は別料金だしそんなに食べないからと付けなかったのに、ジュースとパンを付けてくれた。
子供の椅子もきちんとすでに用意されていたし。平日はかなりお得なホテルと見た。
スクランブルエッグや久しぶりにプレーンヨーグルトなどをしっかり食べて、私たちは散歩。たっちゃんは工務店との契約。
途中で拾ってもらって土地へ。今日はこれから地鎮祭なのだ。
でも地鎮祭って何をするの?
段取りなどもわかっていないし、知らないオジサンがたくさんいたら、きっと娘は泣くだろうなぁと思っていたら、予想通り。
テントに入りたがらず、神主さんの声に泣きまくり、私たちは散歩へ出た。
初めて今まで通った事のない家の裏側を歩いた。まだ緑が残っていてそこで遊ぶのが楽しみになって、娘の機嫌もだんだん落ち着いてきた。自然の力だ。
そしてよくわからないまま地鎮祭は終了〜。
まあ、こんなもんだ。この子と一緒なら。きちんとお払いなどを受けなかったという不安はなくはないが、きっと大丈夫だろう。。。
で、これから酒盛り?と思っていたらみなさんで移動してかなりローカルなトンカツ屋へ。
食事してみなさんとは別れて、私たちはたまには軽井沢らしいところへ行ってみようと雲場池へ。
すごく管理されている上高地の小さいのみたいだった。でも娘はガーガー(カモ)がたくさんいて満足そうだった。
それから新しく出来たというパティスリーでお茶をして、早々に帰宅。といってももう夕方だったけれど。
帰りはすごく空いていて2時間で帰ってこれた。
向こうも結構暑くって、もう軽井沢も昔ほど涼しくないらしいと聞いていたけれど、東京の蒸し暑さに驚いた。
実は軽井沢はすっかり観光地だから車を走らせていても、自然が残っているところってあんまりないなぁというのが今回すごく感じた事。
道路を曲がってうちの方へ入ってくると、突然自然が溢れているんだけれど。
軽井沢は電車やスーパーなどの利便性にも惹かれて選んだのだけれど、正直な話、あまりにも俗っぽすぎたかなぁと、感じるシーンも結構、ある。
自然の中で〜なんて言っても、結局、ああいうところしか選べない都会人なのかと自分たちを分析してみたり。
でもやっぱり帰ってきてみると、うちのあたりは空気がきれいだったなぁと思う。
家はいよいよ着工。7月末には上棟だ。だんだん夢が現実となっていくのだけれど、それは楽しみでもあり、ちょっと恐くもある。
ほんとうにあんな小さな家でやっていけるのだろうか???とか。
でもきっと家の引き渡しの時、家は小さいけれど、たっちゃんとふたりで話しあっていろいろ決めてきた事、自分たちで資金を調達し、
ふたりで協力して娘を寝かしてから打ち合わせに行ったり、ショールームで号泣されながらもタイルを選んだ事などが
懐かしい思い出になって、やっとここまで来たねと、今冷蔵庫で冷やしてあるシャンパンを飲めればそれでいいのかもしれない。
5/23 wed
いつもより少し出るのが遅くなったけれど、ぎんじろうにバイバイして無事に今日も軽井沢へ向かう。お天気に恵まれてよかった。
今回はただ土地をのぞきに行くだけではなくて、大切な用事がたくさんあるので、何だかそわそわ。
プリンスの池のまわりを散歩したりしてのんびり過ごす。
夕飯を細々と調達してホテルへ。2度目の宿なので使い勝手もわかっていて、西日が当たり過ぎることをのぞけば過ごしやすい。
大浴場の嫌いな娘を部屋に残すので交代でお風呂。
ここは温度が適度で気持ちいい。実家の会社の関係でとってもらっているホテルだけれど、この金額でこれなら文句は言えない。
今まで泊まっていた「星のや」は部屋の中に大理石の階段があったり、と小さな子供を連れていくには全くくつろげない。
キッズルームがあるのはいいんだけれど、いいお値段なのに疲れに行くようなものだし、これから頻繁に行く事になるだろうから
普通に泊まれて、和室の気を使わないところがいいと私がリクエストしたのだ。
部屋で持ち込んだヴーヴ・クリコとご飯。娘は釜飯が気に入ったみたいでよかった。食べるものがあると助かる。
ご飯を食べて部屋で娘をお風呂にいれておやすみなさい。
今日はどちらかというと移動日。そわそわとドキドキで何となく気持ちも高ぶっている。
5/20 sun
そして今日は昨日、張り切り過ぎてみんな寝坊。
だけどすごくいいお天気だったので、「かめさん、みたい」という娘の声に応えて明治神宮の池のほとりまでピクニック。
かめとかカモとか見たりしてお日さまに当たって気持ちいい午後。
そろそろ帰ろうよ〜、と娘を説得していたら向こうから娘の名前を呼ぶ声が。
小さな子と妊婦さん。また同じ名前かな?と思っていたら、なんとさっちゃんとユウコちゃんだった!
すごい偶然〜!!!娘も「さっちゃんだぁ〜」と満面の笑み。少したってさっちゃんパパも混じってみんなでおしゃべり。
「こんど串焼きに行こう〜!」と別れる。
車で移動してまた代官山。昨日買った「caramel」の靴が大きすぎたので交換してもらうのだ。
差額できれいなグリーンの靴下も買ってまた西郷山でソフトして、さあパン買って帰ろう〜とヒルサイドパントリーの階段を降りていたら
今度はわかちゃんファミリーに遭遇!すごい2度目の偶然!
少しアキト君と遊んで別れて帰宅。もう6時回っているのに公園に行くというので、その間私はおつかいしてバタバタと遅い夕飯。
今日は食べてみたかった伊藤まさこさんの「母のレシピノートから」に出てくる「鶏のバター炒め」に挑戦。
すごく簡単なのに、みんなが大喜びでこれは定番になりそうだ。
いちごと今年初の巨峰を食べてお風呂に入って。
さすがに昼寝なしでお日さまの下で遊んだから、娘はお風呂で寝ちゃってそのままだった。
おかげで私は少しMacの前に座る事ができた。でも今週は地鎮祭で忙しいし、のどが少し痛いから早めに寝よう。。。
5/19 sat
楽しみにしていた関さんのサークル。朝は雨が降って先行き不安になったけれど、着く頃には晴れ間が差していた。
少人数の育児サークルなので風邪ひきはNG。いつもどちらかが風邪をひいていて4回連続でドタキャンというものすごく失礼な私たちにも笑顔で迎えてくれた。
今回は新しく「2歳」というクラスができて、こっちの方が人数が少ないのでここにしてみたら、あまり密度の濃いのは苦手な娘もすぐに楽しんでくれた。
1歳前後の頃は号泣しまくりで、うちだけ何だか様子がものすごく大変そうだった。私も泣かれまくりで余裕がなくて。
でもやっと新しい空間や人になれる時間が短くなってきてくれて、この成長ぶりを関さんに見てもらいたかったんだ!
私も余裕が少し出てきて、楽しく娘と接することができているように映ってくれているといいなと思った。子供との関わり方を教えてくれたのは関さんだったから。
ここのところでやっと、育児は大変だけれどこれで(今までのやり方で)よかったんだな、と思えるようになってきた。
正直な話、実は私は子供が嫌だった。自分が子供を持たない人生を選択したいか、というほどではなかったけれど、どちらかというといらないと思っていた。
でもそんな私が子供を持とう、と思ったのは。。。
制作をしているとどうしても自分と向き合う事の連続で、それはとても大変だけれど、大切な事なので逃げずにやってきたつもりだ。
でもあまりに向き合い過ぎて、自分の欠点とかいろいろ把握できてきて、自分ってこんなもん、というのはだんだんわかってきてしまった。
それを踏まえて制作を続けるという事ももちろんありだと思うけれど、もっと自分をいい方向に変えていかないとこの先辛いな、と思い出していた。
でもある程度の年になってくると、そう簡単に自分を変えれるわけでもない。何か衝撃的な出来事がなくては。
だけどこのまま行ったら、アンハッピーな出来事が舞い込んできて、何だか人生を悟ったような人になってしまうことはあっても
いい方向に変わる事ってあるんだろうか???と思った時に、あ、子供産もう、と思ったのだ。すごく簡単に。
自分をもっといい方向に変えたい。
それで幸せな事にすぐに妊娠して今は2歳の母となっているわけだけれど、その選択は間違っていなかったと思う。
それくらい子供との関わりというのは衝撃だ。
思っているように行かなくて、へこむこともたくさんあるけれど、それがなかったらどんどん自分が腐っていくし、できるだけ明るく楽しくやっていきたい。
それに今まで本当に本当に大変だったけれど、それもずっと続くわけじゃないんだ、というのが最近はわかってきたから
多少の嫌な事もそれなりにこなせるようになってきた。普通にできる人はいるんだろうけれど、どうも私はそれが苦手で。。。
肝がすわったって感じ?かもしれない。
関さんのサークルの帰り、「また関さんちに行きたい」と言ってくれた娘。すごく嬉しかった。
晩ご飯をたっちゃんとずっと通っていた「鳥ぎん」に初めて娘を連れていったら、わりとおりこうで楽しく食事ができたし
突然、思い立って電車を途中下車して代官山で降りて「caramel」で買い物して、西郷山ですごくきれいな夕闇の中ソフトクリームを食べて帰ってきた。
娘との関わり合いの中で私はいろいろ経験させてもらっている。
5/18 fri
ふ〜、さてさて更新!と自分のサイトをのぞいたら、あまりのご無沙汰振りに自分で驚いた!
でもさぼっていた訳ではなくて忙しかったのだ。。。随分と時間が経ってしまって記憶があやふや。。。
連休前位から細かい予定が決まっていて、それに向けて準備したりしていたので何となくバタバタしていた。
連休は家族や親戚たちと新宿御苑にピクニックに行ったり、髪をバッサリ切ったり、娘の誕生日プレゼントにまつわる素材調達にひっさし振りにハンズに行ったり。
友達ともあっちゃん&リコちゃん、ゆかちゃんや、ユウコちゃん&さっちゃん、帰省していたともみ&まゆちゃんなどわりと盛りだくさんに遊んでもらった。
そして「家」はいよいよ着工に向けて工務店さんとの顔合わせとなって、また現地に行ったりもしていた。
その他は娘の誕生日プレゼントを夜な夜な作っていたので、へとへとだった。
さすがに今週は疲れた〜。週末は長野へ1泊、それから夜はずっとプレゼント制作、誕生日当日、そしてまたタイルで悩んでいる私は
雨の中、シマシマさんの展示会に傘さしてベビーカー押して行った足で建築家さんの事務所へハシゴする執念深さ。
我ながらよくやるな、と思う。
まあ、苦労の甲斐あって無事にプレゼントも間に合ったんだけど。
何を作ったのかというと。。。段ボールで子供が入れる組み立て式のおうちを作ったのだ。
何が欲しいか何度聞いても「いらない、ほしいのない」の一点張りだったので、困ってしまったけれど
一緒に娘の大好きな「よるくま」(クリスマスの方)の中に出てくるおうちをみて、「これとヒコーキがほしいの」と言っていたので
おとうさんとおかあさんは頑張りました。
買っても良かったんだけれど、前に見たのは3万くらいして、「えー、段ボールでしょぉ。(お金で解決するのは)愛がない」と思ってしまって。
しかし作りだしたら結構、大変だった。個展の準備の様に昼間もぶっ通しでやれるわけではないので、もうふらふらだった。
内心、買った方が早かった、と思った瞬間がある事は事実。
だけど最近は洋服もなかなか気にいって来てもらえないから作って着てくれないとショックだし、その代わりというか何かしら誕生日には手作りしてあげたいのだ。
誕生日の朝、前の晩にギリギリ完成したおうちをそのままにして、2階にみんなで上がったら「はっ!おうちだ」と嬉しそうにしてくれて
あぁ〜、良かった、とほっとした。
毎日に追われて手作りもなかなかできなくなってきてしまって、でもこうして夫婦で娘の喜ぶ顔を楽しみにあれこれやるのはとてもよかった。
だけどどうも、自分で入るより、私を中に入れてまわりを歩き回る方が好きみたい。。。
正直な話、1歳ほどの盛り上がりはなかった。
2歳になって、これからもこうやって成長していくんだなというのがよくわかった、というだけだった気さえするけれど
そんな家族の毎年やってくる誕生日の1つとして、娘の誕生日、存在が家族の中で馴染んでいっている事の方が感慨深かった。
昼間は普通に公園に行ったりして、夜は普通にちょっとがんばったご飯で乾杯した。
ちゅるちゅる(麺類)の大好きな娘用にミネストローネにショートパスタをいれて、あとはトマトと、きのこ類が好きなのでいろいろなきのこのピラフをつくって
おうちとちょうちょの型で抜いて、まわりにこれまた好物の枝豆を水玉風に飾ってみた。
大人は温野菜のサラダ、フォアグラのソテーにきのこと栗のピラフ。
おいしく出来て、楽しく過ごした。来年も、こうやって普通に誕生日を祝いたいな、とつくづく思う。
来週はまた長野へ。なんと地鎮祭!そして今月末か来月頭にはいよいよ着工だ。
まだ決まっていない事、あるんだけど、そんなもんなのかな???
来週も疲れそうー。明日は久しぶりに、関さんのサークル。癒されて来週に備えよう。大きくなって大人になった娘にも会ってもらいたいし。
疲れているけれど、わくわくもいっぱい待っていて変なテンションの夜。
ヨガして精油たらして寝よう。。。
4/30 mon
3連休。正確にはゴールデンウィーク突入。だけど、この時期は旅行しない我が家にはあまり「大型連休」という感覚はなくて。
昨日は早起きしてフリマに出た。家に眠っていた、目についたものを適当に集めて行っただけなのに結構な売り上げ。。。
出そうと思えばもっとあったけれど、車に乗らないのでやめたのだ。あと1回は普通にできるかな?全部、いらないもの、と思うと恐ろしい。。。
いつも思うのは、靴がよく売れる!そして服は売れない。
フリマ自体はそれなり楽しんだのだけれど、お手伝いにアイちゃんに来てもらったのが本当に助かった。
これでたっちゃんとふたりだと、娘の相手でヘトヘトになっていたに違いない。
あんまりじっとはしていてくれなかったけれど、でも第3者の目があるからわりとおりこうにしていてくれた。
それに私は産後初めて友達と(子連れ同士ってのはあるけど)ランチして、おまけに打ち上げに一緒に飲みに行けて、そっちの方が嬉しかった。
短い時間だったけれど、しかも結局最後は「帰る!」になってしまいバタバタとしちゃったけれど、それでも久しぶりに今までしてきた事ができた気がした。
ありがとう、アイちゃん!
今日はその疲れからかたっぷりと寝たのに寝たりない感じ。
掃除をせっせとして、たまっていた洗濯をたくさんして、薄掛けの布団を干したりして過ごした。
おつかいから帰ったら娘が寝ちゃったのに便乗して一緒に昼寝もしちゃったり。
少しだけ開いている窓からふわ〜と外の熱気が入って、それが心地よかった。
晩ご飯は暑かったからゴーヤチャンプル、めかぶときゅうりとトマトの和え物、娘に大根とにんじんとさつまいものの煮物、シソを散らしたあさりのみそ汁。
おでかけも楽しいけれど、こんな風に家の事をまとめてこなして、夕飯もきちんと作ってみんなで食べれる週末の過ごし方も好きだ。
久しぶりにリセットできたなぁと思えた夜だった。
少し雑誌をぱらぱらやってヨガして精油をたらして寝る。
4/26
thu
少しみんなより早起き。昨日、一昨日と娘と一緒に寝ていて今日は早めに目が覚めた。
もう一回寝ても後で起きるのが辛そうなので、建築家の方にメールを返したりして過ごす。
昨日の雨で空気が洗われて、清々しく晴れた朝。窓を全開にして気持ちいい。今日は昨日、雨でたいくつそうにしていた娘と公園に行こう!
ちょっと気分がいいんだ。
昨日、ダメ押し?で洗面所の水栓を見に行ったのだ。
一度、もういい加減、決めなきゃ、と今あるもの中から決めたんだけれど。。。どうもピンときてなくて。
で、こないだの打ち合わせのあと家に戻ったら、新しいカタログが届いていて、そこにリニューアルされた型を見つけてしまったのだ。
丸みを帯びているのにシンプルで洗面台にも合いそうだ。執念深い私は家族の時間をまたもや犠牲にして、実物を見に行ってきた。
もう思い残す事はない。粘って、粘って、やっと気に入ったものに出会えた気がする。
最初は実験用みたいな大きなシンクに鉄で足を付けて、そこに単水栓を2つ付けたようなのにしたかった。
でもその大きなシンクも設置やら大きさやらデザインやらが、なかなか難しいし、たっちゃんに「毎朝、こーゆーので顔を洗うのは嫌だ」と言われた。
確かに私だけが使うわけではないのだから、家族も使いやすくって、人に使ってもらっても気持ちいい方がいいかも、と思い直した。
だけど、これが洗面器をめぐる長い旅になってしまい。。。
石とかでかっこよくどーんとカウンターを作る予算がない。だから撥水加工のしてある木のカウンターにのせるか、埋めるか。
単体で使うタイプもあるけれど、まわりが水でびしょびしょになりそうでやめた。
いろいろ見て調べた結果(そもそも見過ぎてわけがわからなくなっていた)、洗面器と台が一体になっているのだと、すっきり、きれいだという気持ちになってきて
じゃあ、それだとどれ?とまた探す旅。。。だけどこのタイプはあまり種類がなくて。。。
でもリムが付いていてヨーロッパのプチホテルのような、さわやかな印象の1台に出会って。台が大きいし全部一続きだから、お手入れも楽そう。
いいんじゃない?と決めたのはいいけれど、今度はそれに合わせる水栓が。。。
私は見た目的には2ハンドルがよかった。へたしたら、壁だしでもいいと思っていた。
でもたっちゃんはシングルレバー派。確かにそっちの方が小さな娘も使いやすいとは思う。で、ここはぐっとこらえて掃除がし易いだろうから
という理由を作ってシングルレバーに絞る。 しかし決めたけれど、何となく、あぁ、これはベストじゃないという感じがずっとしていた。
でも昨日ですっきり! 特別な感じのデザインでは全くないのだけれど、そういうのがなかなかないのだ。
ちょっと栓がしっかり閉まっている構造だから、レバーを動かすのに力がいるんだけれど、それもきっとなれるだろう。
でも本来なら、せっかく家を建てるのだもの、気に入ったものに出会えるまで探したい。なのに機器類は後でつけるからなしで、とはいかない上に
いいものが少なすぎて、本当に本当にストレスだった。
これで機器系はだいだい入ったかな?あとはキッチンのタイルをどうするか。。。
連休明けは工務店との顔合わせ、地鎮祭といよいよ迫ってきている。
わくわくと、どきどきと、しんみりと、色んな気持ちでちょっと興奮気味。
4/14 sat
すごくいい天気!というよりむしろ暑い。。。
うちはわりと外より涼しいのに、家の中でも「あ、今日は暑いじゃない」と思うほどだった。
朝ご飯はみんなでトーストが最近のお決まりだけど、今日の娘は自分でトーストにジャムを塗り、手でそのまま持って「パパと一緒!」と嬉しそうにかじっていた。
今まではやりたがっても失敗が目に見えていて(つまり汚したりこぼしたりする)遊びで終わってしまいそうで嫌だったけれど
最近はいろいろできるようになってきたから挑戦させて、どんどんお姉ちゃんになってもらわなと。
支度して近所のわりと混んでいるイタリアンにパスタとピザを食べに行く。ピザを初体験して、でも気にいってくれたみたいで、嬉しかった。
シマシマさんが茅ヶ崎のギャラリーで展示販売会をやるというので、それを口実にドライブに。混んでいて2時間もかかってしまう。
ギャラリーの雰囲気とシマシマさんの服が合っていて、かわいらしい展示だった。
こないだ娘がフィッテングモデルするハズだった(だけど泣きまくって拒否)ちびうさぎTもかわいく仕上がっていた。
となりはナチュラルな石けん屋さん。いつも使っている「bio Leaves」が売っていたので、かごとかと一緒にお買い上げ。
それとシマシマさんでTシャツも買っちゃった。
お客さんは子連れが多いそう。それで結構、買って行くんだって。分かる気がする。。。
子供と都心に買い物に出るのはすごくパワーがいるんだけど、でもいっつも同じ公園とかばかりだと、だんだん気が滅入ってくる。
だから近所でちょっとかわいいものが買えるお店があるのって、すごく助かる。
ひとまわりして娘が飽き出したので、海におやつをとりに。
もうすぐサンセット、という時間帯だからか海岸はすごくのんびり、穏やかな雰囲気で気持ち良かった。
私は海に行かなくても全然困らないタイプなのだけれど、でも、海を見ていると落ち着く。
時々しか行かないけれど、ここの辺りが好きな人が多いのはわかるな、といつも思う。
海岸にいたら、たっちゃんのお友達のかえちゃんとうまい具合に会う事ができた!ちょうど近くで仕事が終わったばかりとか。
娘は初めて会ったのに、すごくご機嫌ですっかり好きになったみたい。
それからはハイテンションで広〜い砂場(つまり砂浜)で砂まみれになりながら遊んでいた。やっぱり自然はいいよね〜。
娘が楽しそうだとみんなもうれしい。かえちゃんとバイバイしてギャラリーに戻って帰宅。
あり合わせのチャーハンとかで簡単にご飯。でも娘はモリモリ食べてた。
車に乗っている時間の方が長いくらいだったけれど、でもみんな何だか楽しかったみたいで、行って良かったな。
寝かし付けてから家の事やって、少しヨガやって、精油を枕元において寝る。いい1日だった。
4/5 thu
空気は冷たいけれど、いいお天気。
ここのところデュアリットで焼いた薄いトーストをみんなで食べるのが我が家の朝。
最近見つけたおいしいハムをカルピスバターも塗ったトーストにのせたのと、ブルサンのナチュールとフェルベールさんの赤桃のジャムののせたもの。
それに今日は寝不足で胃が痛かったのでカフェオレにした。あとはりんご。おいしくて、楽しい朝ご飯。
赤桃のジャムはお上品な甘さがすごく気に入っていて、あっと言う間になくなってしまいそうなのに、娘にはイマイチだったようだ。
それよりもラズベリーとグリオットのミックスの方が好みらしい。こちらもフェルベールさんらしい、しっかりとした甘みでおいしいんだけれどね。
でもラズベリーのつぶつぶは「恐い」と言っていた。
支度して久しぶりのふたりでの外出。なかなか支度がはかどらなくて、お昼をまわってしまった。
新宿へ出てお昼をふたりで食べて、おもちゃ売り場とか。来月の誕生日に何をあげたらいいのか。。。
前回はおひな様で何か買ってあげたかったのに、欲しいものがあったら「これほしい!」って言ってね、と言っても「ほしいの、ない」とあっさり言われて買えずじまい。
今日はどうなるかな?と思ったら、やっぱりあまり誕生日プレゼントらしい、いい感じのものはあまり欲しくないようで。。。
でも、今日は珍しく本人が「これ!これ買って!!!」と飛びついたものが。
ハートの形のパッケージに入っているウッドビーズ。1800円也。うーむ。地味。
でももうつかんで離さなくなっているし、いろいろ使えそうだから買う事にした。すごく嬉しそうでずっと両手で持っていた。
それから突然、肌が荒れてしまい悩みに悩んでいたところ、残っていた「フィルナチュラント」の「スキンプロテクター」がいい感じだったので
きちんと店頭でカウンセリングしてもらおうと三越に行ったら、どうもなくなってしまったみたい。。。
こういう時はコスメ友達のゆかちゃんだ!と電話するがつながらず。。。仕方なくそのまま実家へ向かう。
ちなみに実家にいたら電話が入って小田急にあるとの事。早速行かなくちゃ!ゆかちゃんとコスメ談義してランチしていた頃が恋しい。。。
今日は珍しくおじいちゃんと夕飯が一緒になり、もういつ以来かわからないくらい、久しぶりに顔を合わした。
最近は施設でのステイが続いていて、会う事がなくなっていた。家にいても寝ているし。
もうほとんど目も見えないし、耳も聞こえないから私たちの事に気付く事もない。
でも歩いている娘が普段の暮らしで見慣れないシルエットだったのか、「誰かいるぞ」と気付いてくれた。抱っこしたいと言うけれど、だけど娘は泣いてしまい。。。
すごく胸が痛んだ。泣いてしまった事も多分、聞こえていないし、私が「泣いちゃってね。人見知りが激しい子なの」と一生懸命言っても難しい言葉はもう聞き取れない。
だからなんで抱っこできないのか、理解できないままぼーっと私たちのシルエットを追っていた。
そしてしばらくして「布団へ連れってってくれ」と。。。すごく悲しかった。
みんな娘のおむつや食べこぼしのガードの着いたエプロンをみて、おじいちゃんと一緒ねと言って笑っているけれど、娘の様におじいちゃんはちやほやされない。
ここ2年、実家に来ると私は自分と娘の事だけしか考えてこなかった。
たくさん通って慣れさせた分、やっと最近は少し私から離れて遊べるようになってきた。でもその代わりに私は大切なものを置き去りにしてしまったかもしれない。
あんなに可愛がってもらったおじいちゃんに、娘を抱っこさせてあげることもできなくて。
ああ、だけど、帰ってきて今日はふたりだけの夜だから、いつもよりゆとりがあって、娘もウッドビーズで楽しく遊んでくれたりして
こうやって毎日が過ぎて行くうちに、またこの気持ちも娘にまつわるバタバタで薄らいでいくのかと思うとさらにさみしい。
4/1 sun
桜のきれいな週末。しかも4月に突入していた。
ここのところ「家」がらみの予定ばかりで娘に悪いなぁと思っていた。
昨日も打ち合わせだったし、そういえば最近、いつもの公園も全然行っていない。。。
昨日の打ち合わせの帰り「来週の打ち合わせ、明日にすればよかった?」とたっちゃんに聞かれたけれど、あまりにも詰め込みすぎてちょっと休憩したい気分もあった。
水栓とか洗面器とか、キッチンの棚はあーかな、こーかな、玄関の、、、と寝ても覚めても「家」のことばかり考えていてあまり余裕がなくなっていた。
「家」の事を考えるのは楽しいし、ずっと家を持つ事を最近の目標にしてきていたから夢中になれて幸せだけれど、どうも性格なのか
楽しいだけで終わらず、すぐに苦しみを伴ってしまう傾向にあって。
それで今日はゆっくり起きてみんなでヒルサイドパントリーのパンで朝ご飯を食べて、のり巻きやお好み焼きを買って駒場公園に行った。
去年よりは花見客は少なくて午後になっていたけれど、3人なら余裕でスペースを確保する事ができた。
桜はみごとで、時々、風でふわーっと舞うのがとーってもきれいで、思わず拍手したらまわりの人も拍手していて、気付けば公園の中全体に拍手がおこっていて
そんなよくわからない現象が、結構、いいなぁと思えた。
それに去年はまだハイハイで芝生の上をあちこち動いていた娘もすっかり歩いていて。同じくらいの季節に同じ行動をとると成長がはっきりわかって嬉しい。
のんびりとしたこの小さな公園が本当に好きだ。
でもどうしてなのか、ここに来るとわりとすぐに帰りたくなる我が娘。。。
多分、来る道で結構眠くなってしまう上に、あまり遊べる遊具がなくてまだここの本当の良さはわからないのだと思う。
それでそそくさと退散。帰り道、また別の公園によったりおつかいしたり。
「お花見」と言えるほどの行事ではない、小さなピクニックだったけれど、久しぶりに家族3人で楽しく、ゆったりしたひとときを過ごせて楽しかった。
娘の楽しそうな顔が見れると、こちらもやっぱり嬉しくなれる。
3/24 sat
あまりに久しぶりの更新。。。
わかちゃんにも「めぐちゃん、更新、全然ないよ」と指摘されちゃったし。気にしてはいたのだけれど。。。
毎日は今までとほとんど変わらずなのだけれどね。
何か変わった事と言えば、おっぱいの終わった娘のお昼寝のきっかけをつくるのに公園などでたくさん楽しませた後、ベビーカーに結構乗せる必要が出て来たことくらい。
だからお昼くらいから外に出て遊んで、それからおつかいしている間に寝てもらって、夕飯の支度して〜
疲れるけれど、でも最近はよくおしゃべりするから楽しい。
こないだなんて友達の結婚パーティーに出るのにおしゃれをしていたら「ママ、何だか今日、かわいい」とか言われた。文章で話すからこっちが驚く。
娘も今の生活に慣れてきたようで、しっかり食べてくれるようになった。
口に入れてあげるのが嬉しくてたまらない。最近は自分で食べたがるので、「自分でやる!」と跳ね返されちゃったりして寂しい時もあったり。
え〜っ、せっかく食べるようになったんだから、お母さんにも少しは楽しませてよ!とか思うけれど成長しているのだから応援したい。
でも食べたくれなかった時はへこむ。。。あ、まずかった?みたいな。
家で静かに過ごす以外はわりとお友達に会ったり。
わかちゃんとアキト君、トキちゃん、さっちゃんとりん君、リコちゃん、ゆかちゃん、しましまさんとサイトウさん。。。実家にも行ったり。
それで少し時間ができると長野の家の事を考えているので、更新できずにいたのであります。
それにしても家を作るのは現実との戦いだ。。。
おおまかなイメージは私もたっちゃんもずっと変わらず「こんなの」というのがあるけれど、実際はもっと細かい事を決めていかないといけない。
というより、よく「取っ手とかスイッチとかも決めなきゃいけないんでしょう?」と言われるけれど
正確には決めのが大変なのではなくて、気に入ったものがないから困る、というのが本音。
しかもお金にも限りがあるし。。。でもお金を出せば解決するというわけでもなく、ここにこれを付けたいのに機能が伴っていないとか、その逆もしかり。
今は水栓と洗面器の関係に絶望している。。。
清潔感があって、でも雰囲気もよくて、さらに家族みんなが使いやすいのがいい。
朝起きて「おはよう」と言っていちばんに顔を合わせ、1日のいちばん最後に電気を消す洗面所。
どんな気分で朝、そこに立ちたいかを考えながら洗面器とにらめっこするのだけれど、モダンすぎたりデコラティブすぎたり、小さかったり大きすぎたり。
キッチンはもうほとんど入れなきゃいけないもの、入れたいものがスペースを覆っているからそれほど悩むところがないというか悩む余地なし、という感じだけれど
洗面所はモノが少ないから、ごまかしようがなくて。だからできるだけ気に入ったものを置きたいのに。。。
絶対、今までみんな同じ気持ちでショールームを廻っているはずなのに、どうして誰もかゆいところに手が届いた!という水栓を作らないのだろうか。。。
あー、どこかで決着をつけなくてはいけないと思うと悲しい。。。
それにしても建築家って大変な仕事だと思う。自分の好きにやるにもモノが限定されてやりづらいのに、さらに客の言う事も聞かなきゃならないんだから。
うちの洗面所は一体どーなることやら!?
そんなわけで元気ではやっています。そろそろ桜が咲きますね。今年は娘も大丈夫だろうからお花見の計画たてようかと思っています。
2/15
thu
すっかり2月も半ば。今はとても満たされた気持ちでいっぱいだ。
というのもこないだの3連休に、私は断乳を実行したから。
「断乳」より今は「卒乳」と言う方が主流?の様だけれど、私はまさしく断った。以前は「卒乳」にこだわっていて、それでかなり自分を追い込んでいたと思う。
うちの娘は食にあまり興味がなく、いわゆる離乳食は食べなかった。
歯が生えてきたのも平均よりずっと後で、今も少ししかないのに最初から大人と同じ堅さのご飯を食べたがった。
スプーンで口に入れさせる事もいっさいなく、メインは母乳で1歳8か月を越えてしまった。
一日に何回、あげていたかわからない。
最初の、赤ちゃんの頃と違ってだんだんいろいろな事をアウトできるようになってきてからは「おっぱいっ!」とはっきり発音し、あげるまで連呼していた。。。
だんだんと食べる量を増やして、母乳から食事に移行して〜というのが理想なのだろうけれど、「おっぱい」大好き、食べない子は時々いるようで、てこでも動かない。
お腹がすいた時以外の「おっぱい」もだんだんと回数をまして、夜は眠りが浅くなるとほしがるので気付けば1時間半から2時間間隔になってしまっていて
こっちは気がおかしくなりそうだった。
でも夜寝たいから、とかもう面倒だからとかいう理由で断ってしまうのは、もしそうしてしまったら一生後悔しそうでできなかった。
去年の年末から今年の頭にかけてはうっとうしい、と時々感じてしまう自分に嫌気がさして、楽しく「おっぱい」をあげれない自分を責めていた。
多分、食べる子をもったお母さんはすごくラッキーだと思う。食べる事は一日3回絶対につきまとうから。
だけどそんな風に簡単に言わないでよ、と思うくらい絶対に減らないのだ。
以前、断乳した友人が食事中にせがまれるのも嫌(おっぱい大好きだと多分みんなそう。。。)、つきとばしたくなっちゃう、と言っていたけれど
当時はそんなものかぁと思って聞いていた。
でも私はもっとひどくて夜中に何度となく起こされ、2〜30分くちゅくちゅやれたり、食事の最中に何度も中断させられたり
生活の流れを何度も何度も遮られる度に投げ飛ばしたくなる瞬間すらあった。
それでこんな形であげる母乳がいい事とは思えない。。。とだんだん思うようになり、しかもこれはいけないよとか叱ったり、自分の都合で物事が運ばないと
「おっぱいっ!」となるのは教育的にもいかがかと。
それで少し断乳の事を考えるようになって、調べてみた。
産まれた時、かなり桶谷式の考え方は参考にしていたので、やはり最後も桶谷の考え方に共感して「断乳」へのマイナスイメージがなくなっていった。
おっぱいではなくて、話し合いで解決できる新しい関係になりたい。心底思った。
うちのように減らないし、一日に何度も飲んでいる子は自然に〜というのはなかなか難しい。
夏の頃は本当に食べなくって、絶対に母乳ははずせなかったけれど、でも今は食べないとはいっても気に入ったものならスプーンででも食べるようになってるし
かなりいろんな事を理解しているのだから、話して通じないわけはない、やってみてもいいかも!
そう思ってたっちゃんに協力をしてもらい、2週間前から言い聞かせをして無事、おっぱいを終えた。
Xデーの数日前は印を付けた日をさして自分で「おっぱい、バイバイ」と言っていたものの、当日の最後のおっぱいの後は涙、涙で切なかった。
なかなかバイバイと言おうとせず、次々におもちゃに手を付けて話をそらそうとしたり、やっぱりママ〜と抱きついてきて私が泣いてしまうと、涙をふいてくれたり。。。
でも今はそれりに彼女も「おっぱい」のない私との関係を馴染ませようと努力しているのがわかるので、応援したいと思う。
やってよかった。本当に。
今まで自分の子育ては全く、自信が持てなかった。
食べない子、というのは資質なのだと頭ではわかっていても、やっぱり親世代からしたら母親のやり方が悪いと思われるようで。
だけど、今はここまで待って良かったと心から思う。
娘とは信頼関係がそれなりに育っていたのだと、自信が持てた。おっぱいがなくても不安なときは私にぎゅーっと抱きついてくれる。
その愛おしさといったら。
これからも大切に彼女と向き合っていきたい。そして今までの日々を忘れないでいたいと思う。
1/26 fri
こんにちは。
早いものでもう1月もそろそろ終わろうとしている。。。
21日には雪の軽井沢に行ってきた。
雪の積もった木々はやっぱり美しくて、空気も澄んでいて落ち着いて、プリンスの辺りの池は積もった雪が誰にも踏まれずにこんもりしていて
とても美しくて来てよかったなと思った。
宿のお風呂のリラクゼーションルーム?なる休憩室に満月の光だけで撮ったという植物の写真集があって、パラパラやってみたら
ものすごくきれいで久しぶりに体の中のコチコチになっている部分がほっとできたような感覚だった。
青白いボタンの花や蓮の花。最近、イライラしてばかりでこういう時間を持とうとも思わなくなっていた自分に少し反省した。
帰って何日目か。実家で娘のお昼寝中になかなか読めずにいた今月のクウネルを熟読。オーボンヴュータンの記事。。。
読んで感動して、あまりの感動に泣きそうになった。
自分は何を表現したいのか。これってお菓子の世界だけの話では全くない。
テクニックに走るのではなくて、心意気。もちろんテクニックはないよりはあった方が絶対にいいんだけれど、それよりもっと大事なことってあるよね。
しかも10年は全然売れなかったんだとか。それもすごい事だ。10年、ずっと売れなくても自分の好きを信じてやる。
これがいちばん大切なのだ。
お店の意味は「想い出の時」だそう。自分の中にだけでもいいから、そういう糧みたいなものがきちんと積み重なっていくこれからにしたい。
オーボンヴュータンのお菓子は一度だけ食べたことがある。いつか食べてみたいなぁと思っていたけれど、実は私はあまりわざわざ買いに、というのが苦手だ。
だけど好奇心旺盛な小田原に住む友達が、わざわざ買って家に来てくれて、私はいただく事ができた。
「日本一おいしい!」と思った。あまりお菓子に詳しいわけでもないけれど。
それまで前のパークハイアットのパティスリーが一番だと思っていたけれど、それ以上だと思った。
そしたら今日、たっちゃんが買って来てくれた。
夜中に何度となく起こされて心底疲れ果ててしまい、テンションが上がらないと朝、告白したのもあるけれど、今日はうちにとって特別な日なのだ。
正式に長野の家の話が動き出す。私たちの家。
これからちょっとしたお祝いをするんだ。大切な日になるな。ではお菓子の味と長野の家の話はまた今度。。。
1/13 sat
新しい一年。
少しだけでも前向きに自分を見つめようとここに書いていくことにした。どうぞよろしくお願いします。
年末から体調を崩していて、疲れているのに寝れないという夜が続いていた。正確には起きると眠りにつけなくなっていた。
いつ寝れるか分からないから、娘と一緒に早い時間にそのまま寝て、それから度々起こされ、明け方完全に眠れない2〜3時間があって、運が良ければ
朝まで少し寝る事ができるけれど、駄目なときはそのまま娘が起きちゃったり、寝れなかったり。精神的にもかなり参っていた。
それで年明けからたっちゃんと寝床を交換してもらった。彼はベッドに寝ていたけれど、私たちは娘の落下防止に床に寝ていたのだ。
そしたら起こされてもまたすぐ寝れるようになった。その変わりたっちゃんは何度も起きてしまうと言っている。
やっぱり寝具の問題だと確信。この家は(特に寝室は)床に寝るのが合わないんだ。絶対。
おかげでわりと起こされても爽快なので、昼間も気持ちよく過ごす事ができるようになった。
ものすごく久しぶりにともみとまゆちゃんが来てくれたり。前の日から朝から食材の買い出しとか銀行とかテキパキと用事をこなしり、掃除したり。
天気もいいからお気に入りの秘密の庭園で、娘とお寿司を食べてお日さまの下で簡単にランチしたり。
外で食べるとたくさん食べてくれるし、久しぶりの庭園もまた上手に歩ける場所が増えて「もう一回!、もう一回!」と何度も練習していて
またまた成長しているなぁとしみじみした。
お日さまに当たって過ごすとすぐにお昼寝してくれるので、私はそのまますごい勢いで家事をこなす。
こういう忙しいけれど上手くいく日は気分もいい。
こうやって今年も毎日を過ごしている。育児は毎日同じ事の繰り返しとよく言われるけれど私はそうは思わない。
どの瞬間にも娘の状態で選択をしなければならない緊張があるし、娘は一瞬、一瞬成長しているのだから。
素敵な一年になりますように。。。私も、みなさんも。。。
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